【謎解き】プロ野球の優勝マジックについて(過去の実例紹介で必ず分かる)

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プロ野球をよく観戦する人であれば、「優勝マジック」という言葉を聞いたことあると思います。

でも、野球ファンでも意外と優勝マジックについて理解していないという人は多く、実際、毎年10回以上は球場に足を運ぶ友人も「正直よく分からないんだよね…」といっていました。

本記事では、そんな優勝マジックについて徹底的に解説していきます。誰でも5分でわかるような内容にまとめているので参考にしてください。

プロ野球の優勝マジックとは     

プロ野球を取り扱うスポーツニュースを観ていると、「M◯」という表記を見かけたことはありませんか。

優勝マジックは、「M◯」という表記で表され、例えば、M25の場合はこの数字を25減らしきった時に優勝するということになります。

数字だけを見ると、まだまだ優勝には程遠いように感じますが、試合をこなすごとに1~2つずつ減少していくので経過によってはすぐに決まることもあります。

実際、野球ファンには「M20程度の頃にはまだ優勝まで遠いだろうからチケットの確保は少し先でいいだろう」と思っても、意外と早く決まってしまい結局優勝が決まる試合を見に行けなかったという話もたまにあります。

詳しい数字の減少の仕方については後述しますが、優勝マジックは減少することはあっても増えることはないので覚えておきましょう。

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プロ野球の優勝マジックが点灯するには

プロ野球の優勝マジックは、ある1つのチーム以外の5つが自力優勝の可能性がなくなった時に点灯します。

自力優勝とは、残りのゲーム全てを勝利で終わった場合、確実に優勝できる状態のことをいい、例えば、中日以外のチームの5チーム、広島、ヤクルト、阪神、DNA、巨人が自力優勝できなくなった場合に中日に点灯するということです。

しかし、中日が連敗して自力優勝できなくなり、一方で広島が自力優勝できるようになった場合には中日の優勝マジックは消滅し、広島に優勝マジックがつきます。

ここで勘違いして欲しくないことは自力優勝ができなくなった時でも他チームの勝敗次第ではまだ十分に優勝の可能性はあるということです。

自力優勝できなくなったから試合を見ることをやめていると、実は首位に立っていたなんてこともあります。

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2位チームに優勝マジックがつくことも

優勝マジックは、その時点で首位のチームにつくものではなく、実は2位のチームにもつくことがあります。

それは、1位と2位のゲーム差が小さく、2位のチームが1位のチームよりも多くのゲーム数を残している場合で、

ここでは、2014年の9月25日時点の1位ソフトバンクと2位オリックスを例に挙げて解説します。

当時のソフトバンクは77勝58敗で残り3ゲームを残して、仮にすべて勝利した場合の勝率は.579でした。一方で、2位のオリックスは76勝58敗で残り8ゲームを残していました。

8ゲームのうち7勝すれば勝率.584でソフトバンクを上回ります。

ソフトバンクが3試合を勝利してシーズンを終了したとしても優勝は確定しませんが、オリックスは残りの試合数のうち7回勝つことができれば優勝が確定する状況です。

つまり、オリックスだけが自力優勝が可能な状況にいるということになり、2位のオリックスに優勝マジックが点灯します。

結局、この争いはソフトバンクが制しましたが、このように1位だけでなく2位のチームにつくこともあるので2位についたからといって不思議に思わないようにしてください。

2チーム同時に優勝マジックがつくことはない

では、「2チーム同時に優勝マジックがつくことはある?」と疑問に思う人もいるかもしれません。

しかし、先に述べたように、ある1つのチーム以外の5つが自力優勝の可能性がなくなった時につくものなので、優勝マジックの消滅や消滅した後の再点灯はあっても2チームが同時につくことはありません。

ネット上には誤解を招くような紛らわしい情報がいくつか上がっていますが、2チーム同時につくことは絶対にないので勘違いしないようにしてください。

プロ野球の優勝マジックの計算方法

プロ野球の優勝マジックの計算方法は、ある公式に数字を当てはめるだけで簡単に導くことができます。

それは、(マジック対象チームの現在の勝利数+マジック対象チームの残り試合数)-(1位チームの現在の勝利数)+1

例えば、マジック対象チーム2位の広島の現在の勝利数が70でマジック対象チームの残り試合数が15、1位の中日の現在の勝利数が75だと仮定すると(70+15)-(75+1)=9となりM9になります。

※( )の中を最初に計算するということを忘れないように

この計算の仕方は数学が苦手な人でも簡単なのでおすすめです。

上手く計算ができなかったという人は、優勝マジックの計算の方法は他にもいくつかあるので使いやすいものを選んでください。

プロ野球の優勝マジックの減り方

プロ野球の優勝マジックはどのように減るのでしょうか。

「昨日2つ減ったと思えば今日は1つしか減らない、、」、どのように減っていくのか詳しく見ていきましょう。

優勝マジックが1つ減る試合結果

優勝マジックが1つ減る時の試合結果は5種類あります。

これらの試合結果になった時は1つだけ減少します。以下では優勝マジック点灯チームを中日、優勝マジック対象チームを広島と仮定しています。

・中日、広島がそれぞれ勝つ

・中日、広島がそれぞれ負ける

・中日が勝ち、広島の試合がない

・中日、広島がそれぞれ引き分ける

・中日の試合がなく、広島が負ける

優勝マジックが2つ減る試合結果

優勝マジックが1つ減る時の試合結果は5種類ありましたが、2つ減る時の試合結果はとてもシンプルでたった1種類のみ。

・中日が勝ち、広島が負ける

もし、優勝マジックが2つ減ることがあったらこの試合結果が起きたということです。優勝争いをしているチームの直接対決は2つ減りやすいので見どころといえるでしょう。

優勝マジックが3つ減る条件

基本的に、優勝マジックは1つか2つずつ減少していくものですが、稀に3つ減少することがあります。

プロ野球では最も勝率の高いチームが優勝します。しかし万が一、勝率が同じだった場合にはそのチーム同士の対戦勝率で高いチームの方が順位的に上になるというルールがあるのです。

このルールが適用された時に優勝マジックが3つ減少され、例えば、2013年の楽天とロッテがこの現象に当てはまります。

当時首位の座についていたのが楽天で、2位がロッテという状況でした。同じ勝率で直接対決を行い、楽天の方が勝率を上回った際にM18からM15へと一気に減少したのです。

3つ減ることはとても珍しいので、見れたらラッキー程度のものとして覚えておきましょう。

プロ野球マジックを覚えてシーズン終盤の優勝争いを楽しもう

いかがでしたか?プロ野球の優勝マジックの仕組みは結構複雑で理解するのに時間がかかるかもしれません。

でも、最初はうまく理解できなくても、「今日はなぜ1つだけ減ったのか」「あれ、今日は2つ減ってる」など日々考えることでスムーズに計算ができるようになります。

プロ野球を観戦する際には、優勝マジックにも注目してみるとより楽しく野球観戦ができるようになります。

また、冒頭でも述べたようにプロ野球ファンでも優勝マジックの仕組みについてよく理解していないという人もいるので、周りの人に教えてあげてください。

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