【2022年厳選版】中学生野球部におすすめのプロテイン6選と徹底比較
中学生になると体格の個人差が大きくなっています。野球部にいると他の選手よりも体格が未熟でもっと大きくなってほしいと思う保護者さんは多いはずです。この記事では中学生野球部におすすめしたいプロテイン6つ厳選して公開しています。プロテインの商品名だけでなく、中学生がプロテインを摂取する意義についてもまとめているのでぜひ参考にしてください。
中学生におすすめのプロテインってある?
おすすめプロテイン5選を徹底解説しよう
この記事の目次
中学野球選手にプロテインは必要?
硬式野球・軟式野球問わず、中学生年代の野球部にプロテインは必要でしょうか?
結論としては「必要」です。
その理由をデータを使って説明していきます。
野球選手の体格
2019年夏の甲子園にスタメンで出場した全選手の平均体格がこちらです。
身長 | 体重 | BMI |
173.8 | 72.9 | 24.1 |
平均体重が72.9kgなのでかなりがっちりしていることが分かります。
厚生労働省の報告では、日本全国の高校3生生(17歳)の体格は平均身長170cm・平均体重61kgといわれています。
それに比べると甲子園球児はかなり立派な体格です。
次にプロ野球選手の平均体格はこちらです。
身長 | 体重 | BMI |
180.8 | 84.9 | 25.9 |
こちらは平均身長180.8cmかなり大きいですし、なんといっても平均体重84.9kgというのにはびっくりします。
このようにハイパフォーマンスを発揮している選手は一般平均よりも圧倒的な体格をしていることがわかります。
中学生野球部の身長データ
みなさん中学生時点での身長がどのくらいなのか気になると思います。
中学生野球部の平均身長については様々なデータを基に比較したことがあるので、その記事を参考にしてください。
体格と野球パフォーマンスの関係
さきほど紹介したように各カテゴリーのトップレベルで活躍する選手は優秀なフィジカルを持っています。
その理由は身長・体重の増加が野球パフォーマンスの向上に直結するからです。
中学生野球選手では投手・野手ともに①身長②体重ともに投球速度との間に中等度の相関関係があった
引用:発育期の野球選手における投手と野手の投球速度に及ぼす体力要因の検討|体育学研究
球速は身長・体重との間に正の相関関係があるといわれています。
体格がいい選手ほど球速が速いということ
スイング速度も同じような傾向があります。
当然、ただ体重を増やすばいいというわけではありませんが、中学生年代の体格向上は必要不可欠です。
中学生は身長・体重が急増加する時期
思春期が始まると、体格の成長率は急激に上昇します。
思春期は11歳前後からはじまる
引用:栃木県那須教育事務所
思春期開始時期は個人差がありますが、ほとんどの中学生が思春期にあたります。
つまり、中学生年代は身長・体重増加に最重要な時期といえます。
こちらの表は年齢別で1年間に身長がどのくらい伸びるかまとめたものです。
年齢 | 平均成長 |
6〜7歳 | 4.5cm |
7〜8歳 | 4.5cm |
8〜9歳 | 4.3cm |
9〜10歳 | 4.0cm |
10〜11歳 | 4.0cm |
11〜12歳 | 4.5cm |
12〜13歳 | 6.9cm |
13〜14歳 | 6.9cm |
14〜15歳 | 3.3cm |
15〜16歳 | 1.4cm |
中学1年生(12〜13歳)と中学2年生(12〜13歳)で年間6.9cmずつと成長期スパートが起きています。
当然、成長曲線には大きな個人差がありますが、思春期が始まってから成人身長に達するまでに男子は平均で30cmも身長が伸びるともいわれています。
男子は1年で約10cmのピークに達し、その後急速に成長率は低下して、ピークから2、3年で成長は止まって成人身長に達します。
引用:子どもの成長・発達|成長科学協会
一方、そのピークをすぎると15〜16歳になると年間1.4cmと身長の伸びがあまり見込めなくなってきます。
つまり、成長期スパートを迎える中学生年代でいかに最大限体の成長を促すことができるかが重要になります。
普段の食事だけでは栄養補給が難しい
中学生年代で最大限の体格向上を目指すのにカギとなるのが日々の食事です。
さきほど紹介したように、中学生の時期は体の成長を促すために1日に必要なたんぱく質量が多くなっています。
厚生労働省が公表している1日で必要なたんぱく質の摂取量の目安をごらんください。
1日に必要なたんぱく質摂取量の目安(年齢・身体活動レベル別) | |||
---|---|---|---|
活動レベル | I | II | III |
1〜2歳 | 31〜48 | ||
3〜5歳 | 42〜65 | ||
6〜7歳 | 44〜68 | 49〜75 | 55〜85 |
8〜9歳 | 52〜80 | 60〜93 | 67〜103 |
10〜11歳 | 63〜98 | 72〜110 | 80〜123 |
12〜14歳 | 75〜115 | 85〜130 | 94〜145 |
15〜17歳 | 81〜125 | 91〜140 | 102〜158 |
18〜29歳 | 75〜115 | 86〜133 | 99〜153 |
6〜7歳・8〜9歳・10〜11歳の小学生と比べて12〜14歳の中学生年代でたんぱく質の必要量が増えていることが分かります。
身体活動レベルとは1日あたりの総エネルギー消費量を1日あたりの基礎代謝量で割った指標
引用:健康の森|日本医師会
特に、野球選手はハードなトレーニングをするので身体活動レベルIIIに該当します。
同世代でもあまり運動しない子と比べて1日に20〜30g多くたんぱく質を摂取する必要があります。
身体活動レベルの基準
- レベルI
生活の大部分が座位で静的な活動が中心 - レベルII
座位中心の仕事だが、通勤・買物・家事、軽いスポーツ等のいずれかを含む - レベルIII
スポーツなど余暇における活発な運動習慣をもっている
たんぱく質1日摂取量のクリア
中学生の1日たんぱく質の摂取量の目安をクリアするのは結構大変です。
さきほどの身体活動レベルIII・12歳〜14歳で見てみましょう。身体活動レベルIII
たんぱく質の摂取量目安
12〜14歳・身体活動レベルIII
▷1日に94〜145g
▷ここでは120gとする
たんぱく質の含有量が多い食品をまとめるとこんな感じです。
たんぱく質含有量が多い食品
- 肉類
生ハム(24.0g)・鶏ささみ(23.0g)・ ローストビーフ(21.7g) - 魚介類
するめ(69.2g) ・イワシ丸干し(32.8g)・いくら(32.6g) - 卵類
卵黄(16.5g)・ピータン(13.7g)・ゆで卵(12.9g) - 大豆製品
きな粉(35.5g)・油揚げ(18.6g)・納豆(16.5g) - 乳製品
パルメザンチーズ(44.0g)・脱脂粉乳(34.0g)・プロセスチーズ(22.7g)
ここで注意してほしいのがこのような成分表の含有量は100g当たりで計算されている点です。
例えば高タンパクで有名な生ハムは100g当たりだと24.0gのたんぱく質が入っています。
しかし、生ハム1枚の重さは約15gです。
つまり、生ハムを約7枚弱食べないと24.0gに達しないことになります。
極端な話ですが、生ハムだけで1日のたんぱく質摂取量の目安である120gを達成しようとすると生ハム何枚食べる必要があるか計算してみましょう。
【極論】生ハムの1日必要量
- 生ハム1枚のたんぱく質量
24g×15g÷100=3.6g - 1日に必要な枚数
120g÷3.6=33.3
1日に約33枚必要
1日に33枚生ハムを食べ続ける必要があることになります。
当然、いろんな食品からたんぱく質を摂取するので極端な例ですが、それでも毎日の食事だけで120gのたんぱく質を摂取するのは大変なことがよくわかります。
高タンパク食材の注意点
しかも、高タンパクの食品は高カロリーなものが多いです。
例えば、パルメザンチーズは100gあたり44gのたんぱく質が含まれているのでかなり高たんぱく質な食品です。
しかし、100g当たり474.9カロリーとかなり高カロリーなのです。
パンケーキ1個が約600キロカロリーともいわれているので、パルメザンチーズがいかにハイカロリーなのかがよくわかります。
つまり、中学野球選手が体作りにひたすらたんぱく質をとればOKというわけではなく、低カロリー&高たんぱく質な食事を心がける必要があります。
これを毎日の食事で徹底するのはかなり難しいのではないでしょうか。
そんなときに日々の重要なサポートをしてくれるのがプロテインです。
プロテインは過度なカロリー摂取になることなく、バランスよくたんぱく質を手軽に毎日摂取することができます。
【基本】プロテインの種類と特徴
プロテインは大き分けると3つに分類されます。
1.ホエイプロテイン
ホエイプロテインは牛乳に含まれるタンパク質の一種です。
ヨーグルトの上澄みにできる液体のことをホエイといいます。
このホエイに含まれるタンパク質がホエイプロテインです。
ホエイプロテインは牛乳が原料なので動物性たんぱく質になります。
ホエイには他にもミネラルや水溶性ビタミンなどが含まれます。
ホエイプロテインは吸収が早いのが特徴です。
そのため、運動直後の栄養補給に向いています。
2.ガゼインプロテイン
カゼインプロテインはホエイプロテインと同じく牛乳を主成分としています。
そのため、ホエイプロテインも動物性たんぱく質になります。
カゼインプロテインは溶けにくくて固まりやすいので、体内への吸収速度が緩やかなのが特徴です。
ここがホエイプロテインとの大きな違いです。
そのため、就寝前に飲むことが推奨されています。
睡眠中に緩やかに吸収されていきます。
3.ソイプロテイン
ソイプロテインは大豆のタンパク質部分を利用しています。
ホエイ・ガゼインとは異なり、植物性たんぱく質になります。
タンパク質の割合を高くし、水分や糖質・脂肪を減らして植物性タンパク質を効果的に摂取できるように設計されています。
大豆に含まれるイソフラボンの効果で骨の強化が期待できます。
ソイプロテインはホエイプロテインと比べて吸収がゆっくりです。
以前はプロテインというと動物性たんぱく質が含まれるホエイプロテインが主流でした。
しかし、近年植物性たんぱく質が含まれるソイプロテインが注目されています。
ソイプロテインは大豆が原料なので、乳製品が苦手な中学生でも毎日の摂取が苦になりません。
ソイプロテインはレシチンやイソフラボン、アルギニンといった他のプロテインには入っていない栄養素まで含まれている点も大きな特徴といえます。
ソイプロテインとホエイプロテインの比較
ソイプロテインvsホエイプロテイン
- 8〜12週間で植物性たんぱく質は除脂肪体重や筋力に対して動物性たんぱく質と同程度の効果をもたらすことが示唆された
- 大豆プロテインとホエイプロテインで運動誘発性筋損傷や酸化ストレスマーカーの動態に差はなかった。
引用:Plant Proteins and Exercise:What Role Can Plant Proteins Have in Promoting Adaptations to Exercise?|Nutrients 2021
- 体作り
- 疲労回復
両方ともにソイプロテインとホエイプロテインの間に差がないと結論づけられています。
プロテインというとホエイというイメージがありますが、ソイプロテインでも同等の効果が出るということが示されるようになり、近年はソイプロテインが注目されるようになっています。
ジュニアプロテインの特徴
中学生年代は大人が使用するプロテインではなく、ジュニアプロテインを使用するのが一般的です。
中学生がジュニアプロテインを飲む意義とその特徴を紹介します。
一般プロテインとの違い
ジュニアプロテインは、大人用のプロテインに比べてタンパク質量が厳密にコントロールされています。
そのため、過度なたんぱく質摂取になることを防ぐことができます。
ジュニアプロテインを飲む目的と意義
ジュニアプロテインは子どもの健全な成長を助けるためにたんぱく質だけでなくビタミンやカルシウムなどの成分も多く含まれています。
ビタミンDは、カルシウムの吸収・利用、骨の石灰化に関与する
引用:日本食品標準成分表2020年版|文部科学省
例えば、ジュニアプロテインに含まれていることが多いビタミンDはカルシウムの吸収を手助けする役割があるといわれています。
このように、ジュニアプロテインは筋肉の成長だけを目指したものではなく、日々の食事で不足している栄養補給や成長促進のサポートしてくれます。
健やかな成長のサポートがジュニアプロテインを利用する最大の目的といえます。
ジュニアプロテインは何歳から?
ジュニアプロテインが何歳から飲むべきなのかみなさん気になると思います。
この疑問に株式会社明治はこのように回答しています。
食品なのでアレルギーなどがなければ、何歳から飲んでも問題ありません。一般的に、10歳を超えると運動をしていない子どもでも大人と同じくらいかそれ以上に必要な栄養素もあります。特にスポーツジュニアは、たんぱく質やカルシウム、鉄、ビタミンが不足傾向にあるので、10歳を目安に、食事に加え、ジュニアプロテインで栄養を補うのも一つの方法です。
引用:SAVAS for ジュニア|明治
この見解によると10歳が1つの目安になるようです。
10歳よりもさらに1日の必要たんぱく質必要摂取量が増える中学生では問題がないと判断できるでしょう。
中学野球部おすすめプロテインのランキング選定基準
今回紹介するランキングの選定基準を明確にしておきます。
1.成長サポートの効率性
さきほど紹介したように中学生がプロテインを摂取する最大の目的は成長期のサポートです。
そのため、たんぱく質の含有量だけでなく、ビタミン・カルシウムなどがきちんと配合された商品を厳選しています。
2.コストパフォーマンス
いくらいい商品でも1ヶ月に¥10,000以上とかだと毎月の固定費が大きくなってしまいます。
今回、1食あたりの価格が高すぎず、かつ成長のサポートをしてくれるコスパがいいプロテインを選定しています。
3.飲みやすさ
飲みやすさは結構大事です。
おいしくないプロテインは毎日飲み続けるのは結構苦痛です。
まして中学生だとおいしくないと感じたら、進んでその飲み物を口にしようとは思いません。
最近のプロテインは昔と比べてかなり飲みやすくなっています。
とはいえ、味の好みは個人差があるので比較的飲みやすいプロテインと味のバリエーションが豊富な商品を選んでいます。
選手が好みの味を見つけていくことをおすすめします。
中学野球選手におすすめプロテイン6選
ここから上記判断基準にもとづいて中学野球選手がおすすめのプロテインを5つ紹介します。
自分に合ったプロテインを見つけよう
※商品情報は記事執筆時点のものなので最新情報はご自身でご確認ください。
※1食あたりの価格は小数第一位を四捨五入
↓横スクロールでおすすめ度が見られます
価格 | 原料 | たんぱく量 | 低カロリー | おすすめ度 | |
アストリション | ◎ | ソイ | ○ | ◎ | ★★★★★ |
野球部専用プロテイン | ○ | ホエイ | ◎ | △ | ★★★★☆ |
NOBITA | △ | ソイ | ◎ | ○ | ★★★☆☆ |
SAVAS | ○ | ホエイ | ○ | △ | ★★★☆☆ |
ウイダー | △ | ホエイ ソイ | ○ | △ | ★★★☆☆ |
GronG | ◎ | ホエイ ソイ | ○ | ○ | ★★★★☆ |
1:アストリション ジュニアプロテイン
アストリションのジュニアプロテインはたんぱく質の原料がソイで作られたプロテインです。
たんぱく質を6.2gと高配合なのに、33kcalと今回紹介する5つのプロテインの中で最も低カロリーを実現しています。
価格は初回限定で通常4,298円が2,780円と格安で購入することができます。
1食あたりが46円とかなりお買い求めやすくなっています。
中学生のプロテイン購入は一回限りでなく、定期購入になると思うので低コストで購入できるのはおすすめポイントです。
また、アストリションは安いだけでなく、国内製造の大豆を使うなど、食の安全面に配慮されています。
小中学生が安心して口にできるのも大きなメリットです。
味も中学生がおいしく飲めるヨーグルト・イチゴなど3種類用意されているので、好みのテイストを選ぶことができます。
ぼくも実際に飲んでみましたが、かなりおいしくてジュース感覚で楽しむことができます。
詳しくは飲んでみた感想をまとめた記事があるので、そちらを参考にしてください。
【実飲報告】アストリションを実際に飲んでみたリアルな口コミ
2:グラニーレ 野球部専用プロテイン
グラニーレの野球部専用プロテインはその名の通り、野球選手に特化したプロテインです。
野球部専用のプロテインは業界初です。
こちらのプロテインのタンパク質の原料はホエイです。
タンパク量が12.5gと含有量がとても高いのが特徴です。
野球部専用プロテインはタンパク質含有量がただ高いだけではありません。
小中学生の成長を最大限サポートするための工夫がたくさんされています。
野球部専用プロテインの特徴
- 栄養素をバランスよく配合
▶︎成長サポートの効率化 - 吸収が早いマルトデキストリン配合
▶︎練習後のゴールデンタイムを逃さない - 水でおいしく飲める
▶︎牛乳がなくてもどこでも摂取可能
まず、カルシウム・ビタミン・亜鉛・鉄をバランスよく配合しているので、無駄なく成長をサポートしてくれます。
また、吸収が早いマルトデキストリンも配合されているので、練習直後の栄養補給を確実に行うことができます。
さらに、野球部専用プロテインはレモン味で牛乳がなくても水に溶かして美味しく飲むことができます。
これはプロテイン選びをするうえでの重要ポイントです。
ココア味など、多くの商品は牛乳と一緒じゃないとおいしく飲むことができません。
しかし、練習直後に牛乳が用意されていることはまれだと思います。
そうすると、水でおいしくないプロテインを毎日飲み続けないといけません。
小中学生がおいしくないものを飲み続けるのは酷で途中で飲むのを辞めてしまうかもしれません。
その点、野球部専用プロテインは場所を選ばず、練習直後においしく栄養補給できるのは購入するうえでの大きな安心ポイントです。
野球部専用プロテインは1袋で50食ですが、まとめ買いするとかなりお得に購入することができます。
1袋(50食分)を5回に分けて購入するとします。
¥4,980×5=¥24,900 です。
まとめ買いだと¥18,800なので、その差額はなんと¥6,100にもなります。
プロテインの効果は短期間で現れるわけではないので継続的に飲む必要があります。
少しでも安く買って損をしないためにもまとめ買いをおすすめします。
1袋の購入はこちら
2袋の購入はこちら
3袋の購入はこちら
5袋の購入はこちら
※野球部専用プロテインはAmazonで販売されていません。
楽天かYahooで購入しましょう。
3:NOBITAプロテイン
NOBITAプロテインはタンパク質の原料がソイで作られたプロテインです。
タンパク量が15.9gと含有量が高いです。
しかし、料金が1食あたり86円と高額です。
さきほどのアストリションに比べると少し高いです。
NOBITAプロテインには5つの味がラインナップされています。
今回、紹介しているジュニアプロテインの中で最多です。
小中学生は好き嫌いがはっきり分かれるので、たくさんの味が用意されているのはとてもありがたいですね。
特に、マンゴーオレンジ・バナナ・いちごミルクなんかは小中学生でも飲みやすいテイストだと思います。
3:SAVAS ジュニアプロテイン
SAVASのジュニアプロテインはホエイを原料としたプロテインです。
タンパク量6.0g、カロリー50kcalと平均的な数値でオールマイティーな商品です。
しかし、1食あたり76円とアストリションに比べると高価格の設定になっています。
味も2種類しかないので、好みに合わせて商品を選びにくいのも難点です。
4:ウイダー ジュニアプロテイン
ウイダーのジュニアプロテインはソイ&ホエイを原料としたプロテインです。
タンパク量が8.4gと今回紹介するプロテインの中で2番目に多いです。
しかし、74kcalとカロリーが高めです。
また、1食あたり86円とコストも高くなります。
味がココアのみとなっています。
中学生年代だとココアが苦手な選手も多いと思いはずです。
フルーツ系の味を選べないという点は難点です。
5:GronG ジュニアプロテイン
最後はGronGのジュニアプロテインです。
こちらはソイ&ホエイを原料としたプロテインです。
たんぱく量が7.1g含有していながら、1食分料金が41円と今回紹介したプロテインの中で最安値です。
とにかく安く抑えたいという方にはおすすめのプロテインです。
味も中学生が好みそうなものがそろえてあります。
好みのテイストが見つかれば、いやいやじゃなくて自発的においしく飲むことができるはずです。
シェーカーを忘れずに購入しよう
プロテインは水・牛乳などに混ぜて溶かして飲みます。
そのときに必要になるのがシェーカーです。
シェーカーはプロテインと同じメーカーを選ぶ必要はありません。
ドラッグストアでも販売しているので、お手頃なものを選びましょう。
中学生野球選手はプロテインを活用しよう
今回、中学生野球部におすすめのプロテインを5つ紹介しました。
中学生は一般のプロテインよりもジュニアプロテインを推奨します。
ジュニアプロテインは筋肉量を増やすためだけでなく、カルシウム・ビタミンDなど健康的な成長を促すための工夫がされています。
成長期のサポートととしてぜひジュニアプロテインを活用しましょう。
プロテイン情報については各社公式情報と綿密なリサーチを基に作成しています。
しかし、購入前は各自で再度商品情報をご確認いただいてご判断していただくようお願いいたします。
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