野球観戦に必要な持ち物を徹底紹介! とことん野球を楽しむために
プロ野球観戦に初めて行く方は球場の様子が分からず、何を持っていけば見当がつかないと思います。この記事では野球観戦の経験豊富な私が野球観戦で必要な持ち物を実体験をもとに紹介しています。
初めて野球観戦に行く前は何を持っていけばいいのか悩みますよね?
この記事では、野球観戦歴約10年の私が野球場に持っていくべき便利な持ち物などを紹介していきます。
この記事で紹介する持ち物を必要に応じて持っていけば、何の心配もすることなく野球観戦を楽しむことが可能になります。
必要な持ち物をしっかり用意していけば、充実した野球観戦につながりますよ。
この記事の目次
絶対に必要な持ち物
まずは野球観戦をするにあたって絶対に必要な持ち物を紹介します。
チケット
野球観戦をする中で最も重要性の高い持ち物がチケットです。
極端な話ですが、いくらお金を持っていても手元にチケットがなければ入場することはできません。
さらに、大切なのは入場した後もチケットは絶対に手放さないということです。
と言うのも、売店などから帰ってくるときに係員にチケットを見せなければいけない場合もありますし、球場はとても広いので自分の席がどこか分からなくなることもあるからです。
野球場では常にチケットを手元に持っておくことは野球観戦するうえでの鉄則です。
普段は絶対に持ち歩くもの
財布・スマホ・ハンカチなど普段みなさんが絶対に持ち歩くものは野球場に持っていくようにしましょう。
フラッと公園に行くような感覚で野球場に訪れてしまうと不便を感じることになります。
というのも、野球の試合時間は平均3時間くらいです。
野球の試合はけっこう長いよ
それだけ長い時間を野球場で過ごすことになるからこそ、普段は絶対に持ち歩いているものは持っていくようにしましょう。
気候に合った服装
野球観戦では服装に細心の注意を払ってください。
例えば、真夏のナイター戦であっても試合終盤になると、午後9時を過ぎて肌寒さを感じてしまうかもしれません。
その一方、屋外の野球場は風が通りにくいため、昼間は予想以上に蒸し暑くなることが多いです。
- デイゲームorナイトゲーム
- 屋外球場or屋内球場(ドーム)
このような観戦状況を考慮して服装を選択しましょう。
千葉ロッテの本拠地は風が強くて気温以上に寒いことが多い、西武ドームはものすごく暑いなど球場によって特徴があります。
特に屋外球場に観戦しにいく方は慎重に服装を選ぶようにしましょう。
気候に合った服装でないと野球観戦には集中できません。
1番下の肌着は半袖にしてそれに重ね着できるような服装だと様々な気候に対応することができます。
日焼け対策グッズや熱中症対策グッズ
暑さ対策と似ていますが、日焼け&熱中症の対策グッズは必ず持っていくべきです。
ただ、屋内型の球場では日焼けの心配はありません。
屋外球場で野球観戦するときは気をつけるようにしましょう。
日本ハム | 札幌ドーム | 屋内 |
楽天 | 楽天生命パーク宮城 | 屋外 |
西武 | メットライフドーム | △ |
巨人 | 東京ドーム | 屋内 |
ヤクルト | 神宮球場 | 屋外 |
ロッテ | ZOZOマリンスタジアム | 屋外 |
DeNA | 横浜スタジアム | 屋外 |
中日 | 名古屋ドーム | 屋内 |
オリックス | 京セラドーム | 屋内 |
阪神 | 甲子園 | 屋外 |
広島 | MAZDAスタジアム | 屋外 |
ソフトバンク | 福岡PayPayドーム | 屋内 |
プロ野球各球団の本拠地球場一覧だよ
西武の本拠地ドームは特殊です。
球場の形はドーム型ですが、全面を完全に覆われているわけではありません。
そのため、雨・雪・風が吹き込みやすく、夏は熱気がどんどん球場内に入って蒸し風呂状態になるので熱中症対策が必須です。
暑さ対策でみなさんがよく持参しているのがこの手持ち扇風機です。
手持ち扇風機は手軽でいいのですが、圧倒的に力が弱く、暑い日に屋外で使うとほとんど涼しくなりません。
そしてなにより、ずっと手で持っておくのがかなり面倒です。
そんな欠点を埋め尽くしてくれる冷涼グッズがこちらです。
このグッズはUSB充電で作動する首かけのクーラーです。
本体に冷却プレートがついていて装着した瞬間に-13℃の涼しさを体感できます。
熱中症予防ではよ一般的に「首周りを冷やせ」といわれます。
これは、首に太い血管があり、その太い血管を冷やすことで体温を効果的に下げることができるからです。
ネッククーラーは首かけなので首周りを瞬間的かつ持続的に冷やすことができ、体温上昇を効果的に防ぐことができます。
また、ずっと手で持っておく必要がないので試合観戦に集中することができますし、ビールや焼き鳥などの飲食を涼みながら快適に行うこともできます。
あると便利な持ち物
ここからは、絶対に必要ではないですがあると便利な持ち物について紹介します。
どの持ち物もサイズ感は小さいですし、軽いものです。
可能であれば、ここから紹介するものをバッグに詰めて野球観戦に行くことをおすすめします。
双眼鏡
観客席からプレーしている選手までの距離は思っている以上に遠いです。
最前列の内野席であったとしても、選手全員の表情まではわからないくらいです。
ましてや球場後方の席で観戦すると、選手はかなり小さくしか見えないです。
ただ、誰でも最前列の席がベストというわけではありません。
目的や誰と一緒に行くかなどシーンに合わせて自分に合った座席を選ぶ必要があります。
野球観戦での正しい座席の選び方は下の記事で詳しく解説しています。チケットをまだ購入していない方は参考にしてみてください。
少し話がそれましたが、選手の細かい動きや表情、ベンチでの様子までしっかり見ようと思ったら双眼鏡が必要です。
私が初めて野球観戦したのは小学生の時でした。
そのとき、内野席の上側で観戦していましたが、想像以上に選手との距離が遠くて
テレビと全然違う・・・
と少しガッカリしたのを覚えています。
双眼鏡を持っていたらそんな心配はいりません。
双眼鏡を選ぶときは倍率が固定されているものではなく、10倍〜20倍のように自分で調整できるタイプを強くおすすめします。
野球場ではピッチャー・バッターだけでなく内野手・外野手、ベンチ内など球場内のいろんなところに選手がいます。
双眼鏡の倍率調整ができると、すべての選手の細かい仕草やプレーまで楽しむことができます。
スポーツ観戦用に特化して作られた双眼鏡です。ズーム倍率を10倍〜30倍まで簡単に調整できます。
余裕ある現金(数千円程度)
野球観戦をしていると数千円程度は使う機会が出てきます。
例えば、スタジアムグルメに力を入れている野球場は多いので無性に食べたくなるかもしれません。
つい、買ってしまいたくなる球場グルメを3つ紹介します。
1つめは横浜スタジアムの球場グルメです。
ベイスターズドッグといい、ハラペーニョがたくさん入った旨辛ホットドッグです。
次はソフトバンクホークスの本拠地で販売されているシュリンプヘルメットです。
ヘルメットの中にシュリンプ・フライドポテトがたくさん入ったボリューム満点のメニューです。
最後は東北楽天ゴールデンイーグルスのイーグルスコロッケです。
硬式ボールと同じくらいのビッグサイズのコロッケです。
グルメ堪能も野球観戦の醍醐味!!
今回、紹介したのはごく一部のグルメで球場に行くとおいしそうな食べ物がたくさんあります。
野球観戦は1試合終わるまでの時間が長いのでこういった軽食をどうしても食べたくなります。
また、お酒を飲まれる方はビールなどにお金がかかります。
また、応援に熱が入ると手と声だけの応援では物足りなくなり、風船や叩いて音を鳴らすカンフーバットなどの応援グッズが欲しくなるかもしれません。
このように、野球場では数千円程度のお金を使いたくなる可能性が高いので余裕ある現金を持っていくことをオススメします。
お菓子や軽食などつまめるもの
野球観戦でずっと試合を見続けていると、少し飽きを感じてしまうこともあります。
そのようなとき、お菓子などのつまめるものがあるとリラックスできます。
できれば、サンドウィッチ・おにぎり・チョコレートなど片手で食べられるものがいいでしょう。
野球場は隣席との距離が近いため、弁当などを広げて食べようとするとかなり窮屈です。
また、両手で何かを食べているときに万が一ボールが飛んできたら、かなり恐いです。
ボールを避けても食べ物を落としたり、他の観客にこぼしてしまったらテンションがものすごく下がります。
なんて日だ・・・
このようなことにならないためにも野球観戦が初めての方は片手で食べられるものをオススメします
野球場によっては飲食物の持ち込みが禁止なので観戦球場の規定を事前確認してください。
プロ野球選手名鑑
プロ野球選手名鑑を持って行くと、選手についての知識を得られるので、より充実したプロ野球観戦になります。
例えば、ホームランを打った選手のことが気になったとします。
プロ野球選手名鑑があれば
- 在籍何年目なのか?
- 今までの成績は?
- どんな趣味があるのか?
こんなプチ情報をすぐに調べることができます。
特技や休日の過ごし方などまで載っているのもあるよ
また、選手名鑑をパラパラと見ていて同じ出身地の選手が活躍していることに気づくと親近感が湧くものです。
プロ野球選手名鑑は安価です。
500円程度で購入することができるので野球場に行く前に用意することをおすすめします。
あると少し便利な持ち物
最後に野球観戦であると少し便利な持ち物を紹介いたします。
クッション
野球の試合は3時間程度と長丁場になります。
外野応援席以外は基本的に約3時間も硬いイスに座りっぱなしということになります。
そのため、試合を見ていくにつれてお尻や腰が痛くなりがちです。
腰とお尻が痛くて集中できない
そんな問題に解決してくれるのがクッションです。
クッションは野球観戦するうえで地味にありがたいアイテムです。
クッションといっても色々なものがありますが、野球観戦におすすめなのがこちらです。
ゲル素材とハニカム構造で体重の重みを効率よく分散してくれるゲルクッションです。
3時間を超えるプロ野球観戦で長時間座っていても疲れにくいのが1番のメリットです。
また、通気性に優れているので夏場の野球観戦で汗だくになっても蒸れにくいのが野球観戦向きです。
さらに、洗濯できる夏用クッションカバーがついています。
野球観戦後にわざわざクーリニング屋さんでわざわざお金を払って洗濯する必要はなく、自宅で手軽に洗うことができます。
持ち物を準備してプロ野球観戦を全力で楽しもう
野球観戦のときに必要な持ち物として
- 絶対に必要な持ち物
- あると便利な持ち物
- あると少し便利な持ち物
にわけて紹介しました。
野球観戦は約3時間と長丁場です。
そのため、野球観戦では長い時間でも苦痛にならないためのグッズを持っていくことをおすすめします。
万全な準備をして野球観戦を思い切り楽しんて下さいね!
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