プロ野球の生え抜き選手とは?どの球団が1番多いか「リサーチ公開」

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この記事のまとめ

プロ野球では生え抜き選手という言葉があります。この記事では生え抜きといわれるのはどのような選手なのか解説しています。また、プロ野球12球団で1番生え抜き選手率が高かった球団を発表しています。

プロ野球の「生え抜き」って何?

プロ野球には生え抜き選手という言葉があります。

一言でいうと、生え抜き選手は入団からずっと同じチームに所属している選手のことです。

生え抜きは選手自身&球団ともにメリットがたくさんがあります。

この記事では生え抜き選手の定義やメリット・生え抜き率がNo1の球団を紹介します。

この記事で分かること
  1. 生え抜き選手とは
  2. 生え抜き選手の魅力とメリット
  3. 生え抜き率が高い球団と特徴

生え抜き選手とは?

生え抜きとはその土地に生まれてその土地で成長したことを意味します。プロ野球の生え抜き選手は入団からずっと一つの球団に所属する選手のことを言います。生え抜き選手と呼ばれる明確な基準はありません。ただ、イメージとしては入団から10年間所属していれば生え抜き選手と呼んで間違いありません。

生え抜きとはその土地に生まれてその土地で成長したことを意味します。

プロ野球の生え抜き選手は入団からずっと一つの球団に所属する選手のことを言います。

生え抜き選手と呼ばれる明確な基準はありません。

ただ、入団から10年間所属していれば生え抜き選手と呼んで間違いありません。

  • トレード
  • FA移籍
  • 自由契約

プロ野球選手はこのように他の球団に移籍する機会がたくさんあります。

そのため、生え抜きとよばれる選手は球界の中でそこまで多くありません。


特に、最近はベテランが他球団に移籍するケースが増えています。

そのため、現役引退するまでに一つの球団のみに所属する選手は減っています。

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生え抜き選手が人気の理由3選

生え抜き選手は人気が高いことが多いです。

生え抜き選手が野球ファンに好かれる理由は3つあります。

生え抜き選手が人気の理由
  1. 若手の頃を知っているから
  2. 球団の看板選手になる
  3. ファンの歴史を一緒に歩んでいる

1.若手のころから知っているから

高卒入団の選手は18歳からプロ野球球団に所属しています。

プロ野球ファンは10代のころからその選手の成長過程を応援できます。


その選手が25歳でやっと活躍しだすのと他球団から移籍してきた同年代の選手が活躍するのでは嬉しさが全然違います。

生え抜き選手の過去の努力や成長過程を知っているぶん、応援したくなる気持ちが強くなるのは当然です。

ここ数年はスイングが鋭くなって長打が増えたなあ

こんな感じで選手の成長を感じると親近感が生まれてきます。


若いころ苦労してベテランになってから目が出る遅咲きの選手甲子園のスターが数年後に大活躍というのも非常にうれしいものです。

2.球団の顔となるから

生え抜き選手は多くのファンが認知しているので球団の顔になる傾向があります。


生え抜き選手で球団の顔といえば巨人の坂本勇人選手です。

坂本選手は20歳ころから1軍で活躍しはじめて今では巨人の顔といえる存在です。

3.ファンの歴史はその選手と歩んでいる

プロ野球ファンになったのは人によって年代が違います。

1980年から好きになった人もいれば、2020年から野球ファンになった人もいます。


どの年代でも各球団に生え抜き選手はいます。

生え抜き選手は球団の歴史を語る上で大切な存在です。

生え抜き選手は語り継がれるよ


「自分がファンになった時は○○選手が活躍したとき」


といえばファン同士の会話も盛り上がりやすくなります。

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生え抜き選手になるのは難しい

生え抜き選手は珍しいの?

各球団は毎年数十人もの選手が入団するので、生え抜き選手はたくさんいるように感じる方が多いと思います。


しかし、プロ野球選手の中で生え抜き選手はほんの一握りです。

まず第一に、1つの球団に長年在籍するためにはそれ相応の実力が必要です。

当然ですが、プロ野球は実力主義の世界なので、球団に実力不足と判断されたら契約終了になります。

生え抜き選手=長年チームに貢献してる

また、他球団から積極的に戦力補強する球団ではせっかく実力がついても、補強選手に出場機会を奪われてしまうことがあります。


例えば、ひと昔前の巨人はFA選手をよく獲得する球団で生え抜きレギュラーが難しい球団として有名でした。

生え抜き選手でも試合に出られなければ、出場機会を求めて移籍をしたり、トレードで他球団へ移籍していきます。


さらに、最近はベテラン選手が

「自分の体が動く限り野球を続けたい」

と考えて他球団への移籍を志願することが増えました。


昔よりも同じ球団で生涯一筋という考えは薄れています。

そのため、生え抜き選手も必然的に少なくなっています。

生え抜き選手自身へのメリット

プロ野球選手は引退してからの生活が大変とよく言われています。

現役時代は多くの年俸をもらっていたにもかかわらず、引退後に仕事が見つからずに自己破産などをしてしまう選手も少なくありません。


そのため、引退後にまっとうな仕事に就労することがプロ野球選手にとって大切です。

いわゆるセカンドキャリアです。

現役期間の短さを考慮すれば彼らにあっても選手生活の後の社会生活が問題であり、当然にもセカンドキャリアが重要となる。

引用:職業としてのアスリートとプロスポーツの諸問題|スポーツ社会学研究
  • コーチ・監督などの指導者
  • 球団スカウト
  • バッティングピッチャー
  • ブルペンキャッチャー
  • 球団運営職員

セカンドキャリアで野球に携わる仕事にはこのようなものがあります。

ファンとしてはやはり生え抜き選手にコーチや監督になってほしいですよね。

球団としても長年のチームへの貢献を考慮して生え抜き選手にはセカンドキャリアとしての職務を渡すことが多いようです。


ただ、近年では楽天やDeNAなど比較的新しい球団は、今までの概念にとらわれず外部からコーチや監督を招集するケースもあります。

とはいえ、生え抜き選手は球団から大切な存在として引退後のことも考えられていることが多いといえます。

生え抜き率No1はソフトバンクホークス

生え抜き率が1番高い球団はソフトバンクホークスです。


2020年の日本シリーズでのホークスの1軍選手生え抜き率はこちらです。

プロ野球12球団のうち、生え抜き選手率が最も高いのはソフトバンクホークスでした。その割合は投手84%、捕手100%、内野手75%、外野手78%で全体割合は82.5%でした。
  • 投手84%  (19/16)
  • 捕手100%  (4/4)
  • 内野手75%   (8/6)
  • 外野手78%   (9/7)

こちらのデータを見てわかる通り、なんと80%以上の選手が生え抜き選手です。

ホークスは生え抜き率が高いうえに常勝軍団といる理想的なチームといえます。

生え抜き率が高いチームのメリット

高い生え抜き率のメリット
  1. チームの方針が浸透しやすい
  2. ファンが離れにくい
  3. アンチが少ない

1.チームの方針が浸透しやすい

生え抜き選手は長い間チームにいるので、戦略などチームの方針をしっかり理解してプレーできます。

球団にはそれぞれ特徴があり、生え抜き選手が多いほど戦術理解が深くて球団のチームカラーを出しやすくなります。

そのため、チームとして一体感がある戦い方をすることができます。


球団独自のカラーが明確だと、チームの魅力がファンにも伝わりやすく、球団人気も定着しやすくなります。

応援したくなるチーム作りが重要

2.ファンが離れにくい

反対に試合に出場する選手がFA選手や外国人選手だらけだとチームカラーが失われてしまう危険性があります。

また、昔から応援してきた生え抜き選手が試合に出られず、補強選手ばかりが目立ってしまいます。


試合に勝てばいいのかもしれませんが、やはりチームの風土に統一感がないとファン離れの一因になりかねません。


もちろん生え抜きばかりそろえても負けが続いてもだめなので、球団はバランスよく補強戦略を立てることが重要です。

3.アンチがつきにくい

オフシーズンにFA選手や外国人選手をたくさんとる球団は嫌われることが多いです。


シーズンが始まると、勝っても負けても文句をいわれやすくなります

生え抜き率が高いとそういったアンチがつきにくいというメリットもあります。

生え抜きが多い球団になるためには?

ここからは生え抜き選手が増えやすいチームの特徴を紹介していきます。

代表的な特徴としてこちらの3点があげられます。

生え抜き率が高いチームの特徴
  1. スカウト能力が高い
  2. 育成能力が高い
  3. 若手にチャンスが多い

1.スカウトの能力が高い

毎年秋に行われるドラフト会議では、各球団が未来のスター選手を獲得します。

このとき、スカウトのデータを参考にして選手の選考をします。


生え抜き選手が多い球団の特徴としてスカウトの能力が高いことがあげられます。

現在の能力だけでなく、選手の将来性をしっかりと見極める能力があります。


こういった優秀なスカウトを持っている球団は、毎年のように優秀な選手を獲得ができて自然と生え抜き選手が多い球団になりやすいです。

2.育成能力が高い

優秀な選手を獲得するだけでは不十分です。

入団した選手をしっかりと育成する必要があります。


育成能力が高い球団はチーム全体の底上げにつながり、強い球団となっていきます。

逆に育成能力が低い球団は良い素質を持っている選手を獲得しても育て上げることができません。


最近では育成システムを体系的に整えて素材型の選手の育成に力を入れるチームが増えています。

また、ドラフトでも通常指名ではなく、育成契約をして選手を育てようとする流れがあります。


育成指名は通常の指名とは待遇が違います。

育成指名の条件やメリット・デメリットは下の記事で解説しているので、そちらを参考にしてください。

3.若手にチャンスが多い

選手が成長をしても能力をアピールするチャンスがなければ意味がありません。


2軍で活躍をしても1軍の枠がなく昇格ができないチームだと選手の士気も下がってしまいます。


球団によって育成方法はさまざまですが、ある程度1軍でチャンスを与えられる球団は生え抜き選手が多くなっていきます。

チャンスが与えられなければ、才能ある若手も育っていきません。


最近はソフトバンク・巨人などが3軍制を採用して若手が試合にどんどん出場できる機会を作って育成に力を入れています。

生え抜き選手に注目してプロ野球を楽しもう

生え抜き選手は球団の顔ともいえる存在です。

若手のころから注目をしている生え抜き選手が活躍をすると嬉しさは倍増します。


若手選手がいずれ生え抜き選手となり、チームを支えてくれることを夢見て応援しましょう。

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