【2023年完全版】野球用フットガードのおすすめ5選と正しい選び方
今回はカッコよくて防具性が高くて使いやすい厳選フットガードを5つ紹介します。
フットガードの購入を検討しているという方はぜひ最後まで読んでみて下さい。
この記事の目次
野球用フットガードとは？
まず最初に、野球用フットガードとは何なのかという点について解説していきます。
フットガードとは野球のバッターが装備するギアの1つです。
足に取り付けるプロテクターのようなもので自打球やデッドボールが当たってケガするのを防ぎます。
フットガードは別名レッグガードとも呼ばれています。
メーカーによって呼び名に違いがありますが、どちらも機能は同じです。
ポイント
フットガードとレッグガードは同じ意味
ケガの防止
フットガードは硬質な樹脂や柔軟性のあるクッション素材で作られ、危険な自打球やデッドボールでもしっかり体を保護してくれます。
おしゃれギア
フットガードはプロ野球選手も装着していて見た目がカッコいいです。
そのため、野球選手のおしゃれギアとしての役割があります。
フットガードの着用にルールはあるのか？
フットガードを着用する際のルールについてです。
草野球では基本的にフットガードの着用において特別な規定はありません。
ただし、高校野球の場合は以下の規定があるので注意しましょう。
■マークの表記
引用:高校野球用具の使用制限|日本高等学校野球連盟
＜商標＞
表面にはいかなる商標、マークもつけてはならない。
■その他
＜使用制限＞
レッグガード、エルボーガードの使用を認める。なお、手甲ガードの使用は認めない。
その本体カラーはホワイト・ブラック・ネイビーのいずれか一色とする。
高校野球でフットガードを使用したいという方は、色や商標・マークの有無に気を使うようにしましょう。
自打球のケガは意外にも多い
大学野球選手を対象に入学以降にケガしたをした部位と原因を調査した研究があります。
その結果によると、24名がケガを経験していて、うち外傷の合計発生数は30件でした。
30件の内訳がこちらです。
走塁中のケガが40%で1番多いことがわかります。
注目してほしいのが、自打球・デットボーが原因のケガが全体の10%と意外に高いことがわかります。
ポイント
自打球・デッドボールのケガは結構多い。フットガード(レッグガード)の使用してケガを予防することが重要
おすすめ野球フットガードの選定基準
次は、フットガードを選ぶ際のポイントについてご紹介していきます。
フットガードの選び方5つのコツ
- 走りやすさ
- 軽量モデルか
- デザインの良さ
- 右打ちor左打ち
- コスパが高いか
１.走りやすさ
最初に抑えておきたいポイントは走りやすさです。
フットガードはバッターが足に装着するプロテクターです。
バッターは打球がフェアゾーンに飛んだらすぐに走塁しなくてはいけません。
そのため、走塁の際にフットガードが邪魔になってしまう可能性もあります。
フットガードはまず、フィット感がよくて全力疾走するときに足首の動きの妨げにならないものを選ぶようにしましょう。
このあと紹介するおすすめフットガード5選ではまずフィット感が高いことを前提条件にしています。
２.軽量モデルであるか
次に吟味すべきポイントは軽さです。
こちらも走塁に関わってくる重要なポイントです。
重いフットガードだと走るのに余計な力が必要になってしまうので、普段通りのスピードが出せなくなってしまうこともあります。
野球ではコンマ数秒の遅れがアウトに繋がってしまうこともあります。
今回、軽量化モデルのフットガードをおすすめしています。
３.かっこいい
3つ目はデザインです。
レッグガードは自分の身を守るだけでなく、おしゃれギアという側面もあります。
自分好みのデザインのものを装着することでテンションも高まりますし、自然と愛着がわいて手入れにも力が入り、アイテムを長持ちさせることもできます。
ただし、デザインばかりにこだわってしまって前述の走りやすさや軽量化が損なわれてしまっては意味がありません。
機能面を第一に考えよう
さきほど説明したように、高校野球の場合は姿勢制限があるので注意しましょう。
高校野球のフットガード使用制限
- カラーは黒・紺・白のいずれか1色
- 表面に商標やマークが入っていない
４.右打ち用か左打ち用か？
次は基本的ですが、意外に間違えやすいポイントです。
フットガードには右打ち用と左打ち用があります。
自分の打席に合ったものを購入するよう注意する必要があります。
打席と逆向きだとうまく装着できないよ
なかには、右打ち左打ち兼用のものもありますが、スイッチヒッター以外は自分の打席側のアイテムを選びましょう。
5.コスパが高いか
フットガードは各社メーカーで価格にかなり開きがあります。
注意しないといけないのは、高いから優れたアイテムというわけではないことです。
今回、価格に対する機能性が高いコスパ抜群のアイテムをおすすめしています。
おすすめの野球用フットガード5選
さきほど説明した野球フットガードの選定基準をもとにおすすめフットガードを厳選5ギアをランキングにして紹介します。
１位:G-FORM エリートバッターズレッグガード
第1位はG-FORMのエリートバッターズレッグガードです。
G-FORMはアメリカのプロテクター専門ブランドの1つです。
独自の特許技術を活かした世界唯一の防水ポロンプロテクターを開発するなど、技術力の高さが特徴のメーカーです。
エリートバッターズレッグガードは衝撃吸収力・衝撃分散力に非常に優れています。
カバー範囲も脛から足首までカバーしているので、自打球やデッドボールからしっかりと保護してくれます。
どこに当たっても安心だね
また、従来の製品に比べて重量が10%ほど軽くなっているのもポイントです。
加えてフィット感も高いので走塁の妨げにならないため、全力疾走も問題なく行えます。
引用:G-Form公式サイト
フットガードの装着もベルクロクロージャーによって着脱や調整が簡単にできるのも他メーカーにはないおすすめポイントです。
フットガードはバッティング後の走塁が終わったらパパッと取り外す必要があるので、簡単に着脱できるのは重要です。
エリートバッターズレッグガードのカラーはこちらです。
- レッド
- ロイヤルブルー
- ネイビー
- ブラック
- ホワイト
以上5種類となっています。
デザインは国内メーカーにはない、立体感あるかっこいいフォルムになっています。
打席でかなり目立つよね!!
エリートバッターズレッグガードの価格は14,850円となっています。
フットガードとしては高額な部類に入りますが、保護力・軽さ・フィット感・デザインの全てが優秀な高性能アイテムです。
野球道具の1つ1つにこだわりたいという方にはぜひおすすめしたい一品です。
２位:久保田スラッガー オーダーフットガード
第2位は久保田スラッガーのオーダーフットガードです。
久保田スラッガーは大阪市に本社を置く日本の野球用具専門メーカーです。
オーダーフットガードの特徴はカラーバリエーションの豊富さです。
- ブラック
- ネイビー
- レッド
- ブルー
- ホワイト
- エンジ
- オレンジ
- イエロー
- グレー
- グリーン
- ロイヤルブルー
- シルバー
- ゴールド
- ピンク
- ダークグリーン
- スカイブルー
合計で16色もあります。
ゴールドなんかかなりカッコいいよ
さらに以下8箇所はオーダーメイドで色指定することができます。
オーダーフットガードで色指定できる部位
- 本体カップ
- 足甲カップ
- 本体パッド
- 足甲パッド
- 本体パッドフチ巻き
- 足甲パッドフチ巻き
- 本体ベルト
- 足甲ベルト
それぞれオーダーメイドで色カスタマイズできるので、自分の個性を存分に発揮することができます。
自分だけのおしゃれフットガードを作れるね
デザイン面だけでなく、性能面でも秀逸です。
各パーツに保護力を損なわない程度にスリットが設けて可能な限りの軽量化が図られています。
オーダーフットガードの価格は約10,000円となっています。
カラーの選択肢が非常に豊富なため、自分だけのお気に入りのフットガードを作り出すことが出来るのが強味です。あなたもぜひ購入を検討してみて下さい。
３位:SSK カスタムカラーオーダーシステムフットガード
第3位はSSKのカスタムカラーオーダーシステムフットガードです。
SSKは野球用品をメインに取り扱っているスポーツ用品メーカーです。
SSKはクオリティーが高い野球用品を数多く販売していてプロ野球の中でもSSK製品を愛用している選手が多いのが特徴です。
SSKは数十人以上のプロ野球選手をアドバイザリースタッフとして契約していてプロの意見を商品開発に反映しているメーカーです。
質の高い商品が産まれる基盤を持ってるね
カスタムカラーオーダーシステムフットガードの長所は久保田スラッガーオーダーフットガードと同様、カラーバリエーションが豊富なことです。
カラーバリエーションはこちらです。
- ブラック
- ネイビー
- レッド
- ブルー
- ロイヤルブルー
- パープル
- ダークグリーン
- エンジ
- オレンジ
- イエロー
- グレー
- シルバーグレー
- ホワイト
- シルバー
- ピンク
- ゴールド
と全16種類となっています。
また、カップなどもカラー指定できます。
カスタムカラーオーダーシステムフットガードで色指定できる部位
- 本体カップ
- 足甲カップ
- 本体パッドフチ
- 足甲パッドフチ
- 本体ゴムベルト
- 足甲ゴムベルト
以上6つの部位をそれぞれ自分好みの色に選択することができます。
久保田スラッガーど同じくあなただけのオリジナリティあるフットガードを作ることができます。
また、紺・黒・白のカラーがある上に表面に商標やマークがないので、高校野球で使用することも可能です。
性能面についてですが、高いフィット感と軽めの重量のため、非着用時に近い感覚で走ることができます。
保護範囲も脛や足甲を過不足無くカバーしているので、安心して着用することが出来るでしょう。
カスタムカラーオーダーシステムフットガードの価格は約10,000円です。
細かい部分までオシャレに気を使いたいという方や、高校野球での使用を考えている方にぜひおすすめしたいフットガードです。
４位:ハイゴールド エルヴォーグ
第4位はハイゴールドのエルヴォーグです。
ハイゴールドは日本のスポーツ用品メーカーで、質にこだわった高価格帯商品からデザイン性にこだわった低価格の商品まで幅広く取り扱っているのが特徴です。
エルヴォーグの特徴は価格の安さと機能性のバランスのよさです。
価格は約6,500円でこれまでにご紹介してきたフットガードに比べると格段に安いです。
機能面の特徴として、エルヴォーグは空気に触れることで硬化する特殊素材を採用しています。
開封後30分ほどで硬化するようになっているので、自分の足に装着してフィットさせてから硬化させることであなたの足にピッタリなフットガードにすることができます。
フィット感というのはフットガードの保護力や走塁の際の走りやすさにも関わってくる重要な要素です。
購入後に自分の足にピッタリになるよう調整できる仕様なのは嬉しいですね。
エルヴォーグは左右兼用のフットガードとなっています。
スイッチヒッターの方でも問題なく使えるというのもメリットです。
エルヴォーグのカラー種類はこちらです。
- ブラック
- ホワイト
- レッド
- イエロー
- ブルー
以上5種類です。
このうちブラックとホワイトは高校野球対応となっていて他のカラーと違って表面に商標やマークがついていません。
高校球児の方でも安心して使用できます。
エルヴォーグは安価で購入出来る上に特殊素材の採用によって確かなフィット感を実現し、左右兼用、高校野球にも対応と全体的に利便性の高いフットガードとなっています。
「フットガードを使ってみたいけど、何を買おうか悩む」という方は、まずエルヴォーグを試してみるのがおすすめです。
５位:エボシールド レッグガードPRO-SRZ 2.0
最後にご紹介するのはエボシールドのレッグガードPRO-SRZ 2.0です。
エボシールドはアメリカのプロテクティブギア専門ブランドです。
コンパクトで軽量かつ高い保護力の製品を数多く輩出しているメーカーです。
製品の品質が高いため、メジャーリーガーでエボシールドのプロテクターを愛用している選手が多いです。
レッグガードPRO-SRZ 2.0は日本国内向けに展開のPRO-SRZのアップグレードモデルとなっています。
レッグガードPRO-SRZ 2.0を語る上で注目したいのがデザイン性の良さです。
メジャーリーガーも使っていてカッコいいよ
パッと見はガッシリとしていて堅牢さを感じさせるフォルムをしています。
しかし、細かくみるとあえて縫い目を見えるようにしている縫い目やプルタブ付きストラップが表面のディティールを細かくした洗練されたデザインに仕上がっています。
機能面に関してはレッグガードPRO-SRZ 2.0も先にご紹介したハイゴールド エルヴォーグ同様、空気に反応して硬化する特殊素材を使用しています。
そのため、高いフィット感と保護力を発揮してくれるのが特徴です。
加えてDSPテクノロジーを採用しており、フットガードに衝撃がかかるとその衝撃が表面全体に分散されるようになっています。
デッドボールや自打球によるダメージを最小限に抑えることが出来ます。
レッグガードPRO-SRZ 2.0は日本未発売の商品となっているため、基本的に輸入品を購入するという形になります。
そのため取り扱い数が少なく入手しにくいというのが難点です。
レッグガードPRO-SRZ 2.0の価格は約16,500円です。
高いフィット感と保護力、秀逸なデザインを両立している逸品です。
在庫があれば、狙いたいフットガードといえます。
高校野球対応のおすすめフットガード
高校野球対応モデルはこちらの2モデルです。
高校球児の方はこのどちらかを購入するのがおすすめです。
甲なしのおすすめフットガード
足の甲にフットガードがあるとスライディングがしにくいし、走りにくいという選手がいます。
今回、紹介したフットガードはフィット感が高いので、甲までガードがあっても基本的に問題はありません。
ただ、どうしても甲なしのフットガードが欲しい方はベルガード一択になります。
甲なしで高校野球対応モデルもあるので、ぜひチェックしてみてください。
フットガードの簡単な手入れ方法
最後に、フットガードの手入れの方法についてご紹介していきます。
フットガードを手入れする際は、表面の汚れは濡れたタオル等で拭き取ってから乾拭きするのがいいでしょう。
汗などの汚れは中性洗剤を溶かしたぬるま湯に浸して手洗いしていくのがおすすめです。
そして、十分に洗ったら風通しの良い場所で陰干しをして完了です。
洗濯機・乾燥機・ドライヤーはフットガードが劣化してしまう可能性があるため注意しましょう。
また、直射日光も避けるのがベターです。
フットガードを保管する際も、直射日光が当たらず風通しの良い場所がおすすめです。
野球選手はカッコいいギアを揃えよう
野球選手にはフットガード以外にもかっこいいギアがたくさんあります。
野球選手のかっこいいギア一覧
- アームスリーブ
- サングラス
- ネックレス
- リストバンド
- エルボーガード など
かっこいいギアをこちらの記事でまとめているので、ぜひ参考にしてください。
フットガードは機能性とデザイン性にこだわろう
今回は野球用フットガードのおすすめ商品についてご紹介させていただきました。
フットガードは自打球が脛に当たって悶絶…と言ったトラブルを防いでくれる心強いアイテムです。
安全に野球を続けていきたいという方ならぜひ持っておきたいですね。
あなたもぜひ、今回ご紹介したフットガードを参考にして、購入を検討してみてください。
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