参考にしたい!プロ野球選手が実践してるバッティング練習を紹介

野球のバッティングを上達させるためにはプロ野球などの1流選手から学ぶのもとても効果的です。

歴史に名を残すようなプロ野球選手が、どんなバッティング練習をしているのか気になる人もいるのではないでしょうか。

プロ野球選手は独特の感覚を持っているのでアマチュア選手では真似できないような練習をしている選手もとても多いです。


今回はアマチュア選手でも参考にするべきプロ野球選手のバッティング練習法を紹介していきます。
憧れの選手のバッティングを参考にしつつ、毎日のバッティング練習に生かしてみてください。

プロ野球選手のバッティングからは学べることが多い

プロ野球選手の練習を見るとバッティングフォームはもちろんのこと、身体の動かし方やバットの振り方、軸足の動きなど見どころがたくさんあります。


バッティング理論を学ぶ上でさまざまな理論を学ぶのはとても素晴らしいことだと思います。

ただプロ野球選手のバッティングを見ているだけでも、新しい発見はたくさんあります。

とはいえプロ野球選手の真似をすればOKというわけでもありません。

たくさんのバッティング練習を参考にしながら、自分にあった方法を探せるようにして下さい。

近藤健介選手(日本ハムファイターズ)

2011年にドラフト4位で日本ハムに入団した選手になり、バッティングセンスの高さもあり1年目から20試合に出場するなど大きな期待を受けました。

2015年には初の開幕マスクを任されたこと、2017年には故障を経験するもバッティングの天才としても知られている人物です。

バッティングフォームの特徴は上半身主導でタイミングを取りつつ、足を高く上げてバットにボールをうまく乗せて打っています。


過去には、合宿所でバッティングの練習をする際のポイントについて

「ワンバウンドの球を打ったり、左投手が投げる背中側から来るような球を打ったりしている」と語っています。

近い距離から来るような速めの珠をあえて打つことで、考える時間を作らずに自然に対応できるような身体の動きをする練習に取り組んでいるそうです。

侍JAPANの合宿に参加したときのフリーバッティングとトスバッティングの動画です。

こちらの動画もご覧ください。ティーバッティングをする近藤健介選手です。

ポイントは動画前半に見られるステップ足が地面に着地した瞬間に軸足である左足を引きずる点です。

このひきずる動きがあるということは、左足をステップして着地した瞬間に体重移動をきちんと行えている証拠になります。


体重移動をスムーズに行い、荷重を軸足からステップ足にしっかりすることができていると慣性の法則を活用しやすくなり、スイングスピードが上がりやすくなります。

軸足の引きずりはぜひ参考にしたいバッティング動作になります。

ステップしても重心が軸足に残ったままでは軸足を引きずる動きは現れません。

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秋山翔吾選手(シンシナティ・レッズ)

次はフリーエージェント権を行使して2020年からシンシナティ・レッズにてプレーすることが決まった秋山翔吾選手です。

秋山選手は入団当時の合同自主トレーニングで黙々と室内練習に居残りしてバッティングの練習を重ねてきた努力家です。


プロ野球選手のなかでもストイックで練習熱心なことでも知られており、シーズン最多安打記録も達成しています。


本人は器用ではないので、他の人だったら短時間で済むことでも2倍、3倍の時間がかかる、だから結果的に練習する時間が長くなると話しています。


下の動画は秋山選手のティーバッティングを正面から撮影しているものです。

振り出しで右肘が脇腹にしっかりついていてスムーズにインサイドアウトのスイングになっているのがすごいですね。

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森友哉選手(西武ライオンズ)

大阪桐蔭高等学校で甲子園の春夏を連覇し、U18世界野球選手大会でも1盤打者としてベストナインなど輝かしい経歴を持つ選手です。


プロ野球には2013年に埼玉西部ライオンズが1位指名し、キャッチャーでの首位打者や最優秀バッテリー賞やパ・リーグMVPに輝くなどの実績を残し続けています。


プロ野球選手の中で身長は低いほうですが、パワフルなフルスイングが特徴的です。

試合前に行っていた森選手の打撃練習をご覧ください。



下のティーバッティングの練習方法です。

まず、0:08秒〜0:23秒でしている逆手打ちはオススメです。

スムーズなヘッドの返りを習得するのに向いている練習法になります。

しかし、慣れていない選手が逆手でいきなり強いスイングをすると、手首を痛める危険性があるので、最初はゆるいスイングから始めるようにしましょう。

また、テイクバックのバットの角度も参考にしましょう。

コックといいますが、バットのヘッドがピッチャーを向いているとスイングスピードが上がりやすくなります。

吉田正尚選手(オリックス・バファローズ)

次は吉田正尚選手です。

子どもの頃からメジャーリーグを見てきた吉田選手は身体の小ささのなかで効率よく力を伝える方法を常に考えてきたそうです。

下の動画は吉田選手ならではのバッティングフォームがわかりやすいです。


下の動画はフリーバッティングのときの映像です。


さきほど近藤選手の動画でも話をしましたが、体重移動を大きく行っているので、軸足の引きづりが出現しています。

菊池涼介選手(広島東洋カープ)

7年連続でゴールデンクラブ賞を獲得するなど勝負強いバッティングを見せてくれる選手です。

2019年には第2回WBSCプレミア12の日本代表に選出されてベストナインを受賞しました。

もともとポテンシャルの高さが特徴の選手になり、小柄ながら思い切りの良いスイングなど長打力にも定評があります。

早打ちの傾向もあり、監督からも菊池選手に対しては不思議な選手だと話す意外な一面もあります。


ティーバッティングを連続でプレーしている動画です。全く軸のぶれない安定性が素晴らしいです。


こちらのバッティング練習の映像もご覧ください。

1:27秒〜2:19秒のティーバッティングは後ろから撮影されています。

振り終わったときに右肩と左肩(体幹)の入れ替わりがしっかり行われていてフィニッシュで左肩-頭-右肩が一直線になる動作は参考にしましょう。

山田哲人選手(東京ヤクルトスワローズ)

甲子園に出場すると高校生No1遊撃手としてドラフト1位で東京ヤクルトスワローズに入団しました。

2011年に1番ショートでスタメン出場するようになり、2016年には史上初の2年連続トリプルスリーを達成し、2019年には史上初となる自身通算4度目の30本塁打・30盗塁を達成しています。


下の動画は山田選手のティーバッティングの映像を見ることができます。

0:00秒〜0:43秒のティーバッティングは重心位置に注目してみなさんにぜひ見てほしいです。

構え〜ステップまで

軸足股関節に重心をのせる

ステップ〜インパクト

前足重心

インパクト〜フォロースルー

前足から軸足に重心が戻って最後まで強く振り切れている

一連の流れの中で重心が軸足→前足→軸足へと移動する動きは飛距離を伸ばすために必ず習得したいバッティング技術になります。


また、山田選手はたくさんのティーバッティングを行うことで有名です。

取り入れそうなのものがあれば、試してみてください。

特に3:55秒〜5:16秒で行っているステップしながら行うティーバッティングはスムーズな体重移動を定着させるためにオススメの練習法になります。

まとめ

プロ野球選手のバッティング練習についてまとめてみました。


シンプルなティーバッティングでもとても奥が深く、参考になる点がとても多いと思います。

やっているマネをするだけでなく、

  • なぜその練習をしているのか
  • その練習を行うことでどのような効果があるか

などを映像を見ながらじっくり考えたうえで実践して確かな技術や知識として身に付けるようにしましょう!