バッティング技術向上のために必ず読んでおきたい本6選

  • 打率を上げたい
  • 長打を打てるようになりたい

このようにバッティング技術を高めたい選手は練習だけでなく、本から技術論を学ぶことをオススメします。

バッティングの原理を知らずに練習するよりも、メカニズムを知ったうえで練習をしたほうが効率よく技術向上を図ることができるからです。


巷ではたくさんのバッティング本であふれ、バッティング理論もいろいろな考え方が紹介されています。

バッティング理論は選手によって合う・合わないがあるので、1つの本の内容にこだわるのではなく、いくつかの本にふれて自分の感覚に合うものを探してくのが望ましいといえます。

今回は僕がいろいろな本を読んできた中で選手にもぜひ読んでほしいと思った本を紹介したいと思います。


特に、難しい話ではなく、図や写真を多用していて、一般向けに読みやすく初心者の方にも咀嚼しやすい本を厳選してご紹介したいと思います。


子どもが野球をやっている親御さんや、野球をやっている選手など誰が読んでもためになる本ばかりなので、ぜひ参考にしてください。

バッティング技術向上のためのオススメ本

これからそれぞれの本の特徴や著者の経歴などについてもふれつつ、本の概要について紹介していきます。

野球に革命を起こすバッティング理論 安藤秀

体育学博士を取得している安藤秀さんが、「どうしたら打てるようになるのか?」を分析して著書にしたものです。

安藤さん自身も高校時代に佼成学園、大学時代には立教大学にて硬式野球部に在籍していました。

ご自身が現役時代に感じた指導の矛盾を打ち崩す内容になっています。


そもそも打撃理論に絶対的な正解はありません。この本では、様々な野球のバッティング理論の共通点を抽出したうえでその特徴を統合しながら紹介してくれています。

技術論について書いてある箇所では

  • バットの握り方
  • 理想的な構え
  • トップでのバットの角度や方向

など実践的な内容を細かく解説してくれています。

本書の内容を理解して練習することで重力とバットの重みを有効利用したスイング軌道やヘッドの感覚を身につけることができます。

野球について詳しく知りたい人や初心者で何を読んだらいいのか迷っている人にとっても参考になる良書といえるのではないでしょうか。

落合博満 バッティングの理屈 落合博満

三冠王に輝いた実績のある落合博満さんの考える“野球の基本”が詰まった本です。

すべての好打者には共通する理屈があるとしてプロ・アマ問わずに読める本としています。


この本の基本スタンスとして

  • 身体が小さくても飛距離はのばせる
  • 構えは自由で構わない

としています。

また、イチロー選手の打撃を参考にはしてはいけないと述べ、その理由について説明しています。


語り口がおもしろくあっという間に読み進められます。

スイングの基本から、今まで疑問に思っていたものの、答えが見つからなかったことがわかります。


当たり前とされてきた技術論や練習のやり方に疑問を持ったからこそ、今までとは違う打撃のスタイルを確立できるのだと思います。

これだけで必ず打てる! 廣戸流超バッティング 廣戸 聡一

2012年に出版された本ながら、バッティング理論の良書として受け継がれています。

「打球をより強く、遠くに飛ばす」ための「自分の打つ型」を作ると最も無駄なくボールに力が伝わるという内容になっています。


打率UPにも繋がるバッティング理論など、プロ野球選手にも指導し続けてきた経験からアドバイスしてくれる本です。

  • 構え
  • ひじの位置
  • ステップ(体重移動)

この3点の修正を重要視し、その具体的な方法について紹介してあります。


今まで当たり前と言われてきたバッティング理論とは違う斬新さもありますし、今まで疑問に感じていたバッティング理論が目からウロコのようにも感じるはずです。


内容もとてもわかりやすくまとめているので初心者でも読みやすい構成になっています。


スムーズにバットが出ずに苦戦している人はもちろん、打率も上げたいと思っている人にとって学びやすい本です。

現在の自分のスイングと比較しながら読んでみると改善点が見つかってくるのではないでしょうか。

トクサンTVが教える 超バッティング講座 トクサン

今有名人となった野球ユーチューバーのトクサンが、打撃が開花するスーパーメゾッドを紹介しています。

ちなみに、トクサンは徳田正憲さんといい、SWBCの軟式日本代表選手になった経験もあります。

帝京高校時代に甲子園に出演し、創価大学では主将も勤めています。

プレーする野球をこよなく愛していること、子どもたちのために上達術をまとめた一冊になります。


You Tubeでは紹介しきれてない独自のバッティング理論について説明しています。

この本のテーマは「めざすは打率3割超え」です。

バッティング技術を向上させるためにさまざまな角度から解説しています。

野球を楽しむ幅広い世代に向けた内容の本です。具体的なバッティングの練習方法についても記載してあります。

また、足をあげるメリット・デメリットの両方を書いてくれるなど自分に合うバッティングフォームを探しやすい内容になっています。

最速上達バッティング 平野 裕一

「勝てる技術が身につく」究極のメゾッドとしてとても読みごたえのある本です。

著者の平野裕一さんは独立行政法人日本スポーツ振興センターの研究部長を勤めている方です。

東京大学での硬式野球の監督経験もあり、現在はスポーツセンターにてトップアスリートの技術向上をサポートしています。

野球のバイオメカニクス研究を専門的にされている方で僕も先生の論文をよく読ませてもらっています。

研究を専門としている方が書かれていますが、難しい言葉が並ぶわけではなく、初心者の方でも読みやすい構成になっています。


内容は理想のバッティング技術をひたすら解説するような本ではなく、自分のウィークポイントをテーマごとに上げて克服できる練習方法を解説する構成を取っています。

実践的な内容になっているので野球を始めたもののうまくいかない人や、ある程度野球をマスター人向けの本といっても過言ではありません。

わかりやすいレイアウトや連続写真を使っている点など、初心者でも無理なく頭に入る内容になっています。

科学的な根拠に基づく内容なので、とても説得力がある内容であり、強くオススメしたい1冊です。

平野先生はこのような本も出版されています。

バッティングのバイオメカニクスデータが豊富に紹介されています。

選手向けではないですが、トレーナーの方はぜひ一読するべきだと思います。

トップハンドとボトムハンドの役割の違いやバッティング動作中の床反力変化などなど。トレーニングメニューを作成するときにとても参考になります。

インパクトから考える新しいバッティング論―弱点を克服!より確実に、より遠くに飛ばせ!  広澤克実

バッティングの弱点を克服して、より確実により遠くに飛ばすための理論を紹介しています。

著者の広澤さんは、ドラフト1位でヤクルトスワローズに現役通算306ホームランを記録した長距離バッターです。

この本では広沢さんのバッティング理論を写真付きで紹介しています。


特に、長打率を高めるためのバッティング技術について書かれているので、強いインパクトができず、なかなか長打が出ない選手にはぜひ読んでほしい本です。

  • インパクトから逆算した正しいスイング理論
  • ホームランを打つための条件

などはとても参考になる点が多く、さくさく読み進めることができます。

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まとめ

バッティング理論をまとめた本はたくさんあります。

そのためどれを読むべきか迷ってしまう選手がとても多いと思います。

本によって書かれている内容は違いますし、自分の感覚に合うものを探すようにしましょう。

いろいろな本を読んでみて自分のバイブルとなる本を探してみてくださいね。