バット収納付きの少年野球リュックおすすめランキングベスト5
少年野球をしている我が子にリュックを買いたいけど、各メーカーから色んな商品が出ていてどれを買えばいいか悩んでいる方は多いと思います。ジュニア野球選手のリュック選びは慎重に行わないと、使い勝手が悪くて無駄な買い物になってしまう危険性があります。この記事では、少年野球用リュックの正しい選び方と数ある商品の中からおすすめアイテムを厳選してランキング形式でTOP5を紹介しています。
少年野球のリュック選びはとても重要です。
体に合わないリュックを購入してしまうと、重たくて大きすぎて使いこなすことができずに買い直ないといけなくなります。
無駄な出費をしないためにも、ジュニア野球選手に適した大きさと必要機能を搭載したリュックを慎重に選ぶ必要があります。
今回、少年野球選手のリュックを買うときに失敗しないための秘訣やおすすめ商品をランキング形式で紹介します。
この記事でわかること
- ジュニア野球選手にリュックが必要な理由
- バット収納付きリュックをおすすめする理由
- 何リットルのリュックを買えばいいか
- ジュニア野球選手に最適なリュック5選
- 子供が喜ぶカッコいいリュック
この記事の目次
少年野球にリュックは必要?
少年野球とはいえ、リュックは必要不可欠な野球用具です。
最近はほとんどの選手が野球専用のリュックを持っています。
その理由として試合に行くときはたくさんの用具を自分で持ち運びしないといけないからです。
少年野球では個人の持ち物は自分で持つのが基本です。
体が小さい小学生では両手で荷物を持ち運ぶのはかなり大変です。
そのため、少年野球でもリュックは必須のアイテムになります。
少年野球で選ぶべきリュックの特徴
野球用リュックには様々なタイプのものが販売されています。
少年野球ではどのような機能がついたリュックを選べばいいのか説明していきます。
1.バット収納付き
少年野球では、何本も最新バットを保管していることはほとんどありません。
そのため、選手は練習や試合に自分のバットを持っていきます。
グラウンドまで自転車で移動するときに片手でバットを持って運転しているとかなり危険です。
そのため、このようなリュックにバットを収納する機能がついているタイプがおすすめです。
バット収納付きのリュックだと、自転車移動も両手で安全に行うことができます。
2.バックパック型リュック
2つ目はバックパック型で両肩にかけるタイプであるということです。
理由は5つあります。
1.荷物をまとめて入れられる
バックパックタイプのリュックは大容量なのでたくさんのものをリュックに詰め込むことができます。
容量が小さいリュックだと、スパイク・グローブなど大きな野球用品が入り切らず、結局手持ちになってしまいます。
2.エネルギーロスを防ぐ
バックタイプのリュックは荷物を背負ったときに姿勢が安定しやすいという特徴があります。
リュックを背負うことで上半身重心の前後動揺が減少した
引用:荷物所持方法の相違が足圧中心および上半身重心の動揺に与える影響|理学療法科学
とある研究でもバックパックのリュックだと立っているときの重心の乱れが減ったという報告がされています。
しかも、バックタイプだと両手を使う必要がないので、試合前に余分な体力消耗を防ぐことができます。
3.腰・背中の負担軽減
リュックサックの重量増加により腰背部の負担が軽減された
引用:リュックサック使用が歩行動作の運動学・運動力学的変化に及ぼす影響|理学療法科学
バックパックのリュックでは腰や背中にかかる負担が減るという報告もあります。
重たい野球用品を手持ちやバランスが悪いリュックで頻繁に運んでいると知らず知らずに体に負荷をかけることになりかねません。
お子さんの体を守るためにも、少年野球ではバックタイプのリュックがおすすめです。
4.体のアンバランスを防ぐ
少し前は野球用バックというとこのような斜めがけリュックが主流でした。
しかし、この斜めがけだと一方の肩だけに重さがかかるので、姿勢が悪くなったり、体のバランスが乱れるという可能性が指摘されています。
その点、バックタイプのリュックだと全身左右に重さ分散されるので、体のバランスが崩れる心配がありません。
斜めがけタイプのリュックはあまり見かけなくなりましたが、みなさんが少年野球用のリュックを購入する際は斜めがけではなく、バックタイプを選ぶようにしましょう。
5.忘れ物をしなくなる
自分の荷物を置きっぱなしにしてよく忘れ物をするというジュニア選手は多いはずです。
大きなリュックを持っていると、とりあえず野球道具をその中に入れておくことができます。
忘れ物をしなくなることもジュニア選手のリュック購入の大きなメリットです。
少年野球用リュックの最適サイズ
高校球児が大きな野球用リュックを背負っているのを見たことがあると思いますが、少年野球にあそこまでのサイズは必要ありません。
数日間の遠征がある高校球児だと、ある程度の大きさが必要ですが、少年野球選手では一回り小さいサイズを選びましょう。
大きすぎると体が小さいリュックを持ち運ぶのはかなり大変です。
高校生が使っているのが大体40ℓくらいのサイズです。
一方、ジュニアの野球選手では22ℓ〜30ℓくらいがおすすめです。
おすすめアイテムの選定基準
どのような基準でおすすめするリュックを選んだかを簡単に説明します。
1.適度なサイズ
少年野球の場合、大きすぎるリュックを購入しないように注意が必要です。
大きいリュックだと背負って歩くのが大変になってしまいます。
比較するとわかる通り、重さが3倍も違います。
さきほど紹介したようにジュニア選手のリュックには22〜30ℓあれば十分です。
今回、ジュニア選手でも使いやすいサイズのリュックを厳選しています。
2.収納力が高いか(バット収納)
前提として、リュックにバット収納機能があるものを条件としています。
それ以外にもグローブと着替えをきちんと収納できるくらいのサイズは必要です。
40ℓクラスのリュックはオーバースペックですが、最低限の収納力がないと、結局手持ちが増えてしまうので注意が必要です。
3.バックパック型
さきほど紹介したように少年野球ではバックパック型がおすすめです。
今回バックパックのリュックからアイテムを選定しています。
4.夜間でも見えやすい
練習後に自転車で帰宅するお子さんが多いと思います。
今回、事故防止につながる反射テープ付きの商品を選んでいます。
反射テープとは
反射テープは光源を照らしたときに、光を照射元に対し反射させる作用を持つテープのことで夜間の事故防止に効果がある。
5.価格が安い
野球用のリュックには1万円以上するアイテムもあります。
1万円以上のリュックは機能性は高いですがジュニア野球選手にはオーバースペックです。
今回、少年野球に必要な機能性を十分に備えつつ、1万円以下で購入できるリュックを選定しています。
少年野球におすすめのリュック5選
ではこれからおすすめリュックを順番に紹介していきます。
ミズノ(MIZUNO) グローバルエリート バックパックJr
堂々の1位はMIZUNOのグローバルエリートです。
ジュニア野球選手に大人気のバックパックです。
リュック容量は30リットルで小学生が荷物一式を入れるのに十分な大きさです。
デザインもボックス型になっていてスマートなフォルムでとてもカッコいいです。
小学生が気に入りそうなデザインだと思います。
バット収納機能
グローバルエリートにはバットの収納機能がきちんとついています。
ロゴの横にバットを入れるブリッジ構造があるので、滑り落ちる心配なく背負ったまま自転車運転できま。
長距離を歩いて移動するときも、バットを手持ちしなくていいので楽になります。
荷物の収納力
まず、容量が30ℓあるので荷物が入り切らないという心配はほぼいりません。
細かいところだと、リュック内部に小ポケットがついているので、小銭入れを収納することができます。
収納口が少ないと、どこに財布を入れたかわからなくなり、最終的になくしてしまったということは起こりえます。
小ポケットがあれば、収納場所を固定しておけば小銭入れをなくす可能性を減らすことができます。
蛍光力
グローバルエリートにはリュック下部の広範囲に反射テープが貼られています。
このように暗闇でも結構目立ちます。
練習から帰るのが遅くて自転車や徒歩で帰ってくる選手に欠かせない機能です。
ランキング1位の理由
- フォルムがカッコいい
- 30ℓとジュニア選手に十分なサイズ
- バット収納付き
- ポケット収納も豊富
- 暗闇でも見えやすい
ZETT チームデイパック
第2位はZETTのチームデイパックです。
第1位のMIZUNOグローバルエリートと同じボックス型のリュックなのでかっこいいフォルムをしています。
バット収納
リュックの左サイドにバットを収納できるサイドポケットが付いているので、バットが手持ちになる心配がありません。
ZETTのデイパックはバット収納以外にもポケットが多くて収納力が高いのが特徴です。
リュックの右サイドにはメッシュポケットがあり、ドリンクなどを入れられます。
正面には手袋、小銭入れ、タオルなどの小物を収納可能なフロントポケットが搭載されています。
リュック横にはメッシュ型の収納ポケットまでついています。
このポケットにボールも収まるのでとても便利です。
リュック容量
以前のZETTのジュニアリュックは容量が20ℓで少々物足りない感じでした。
しかし、新登場したこのモデルでは容量が30ℓとジュニア選手にちょうどいいサイズ感です。
MIZUNOのグローバルエリートと同じく、小学生には十分なボリュームをしたリュックです。
リュックに印字されているZETTロゴは再帰反射プリントされていて安全面にも配慮されたおすすめアイテムです。
SSK ジュニアバックパック
第3位はSSKのジュニアバックパックです。
MIZUNOのグローバルエリートとZETTのジュニアデイパックはボックス型でしたが、こちらのは丸みを帯びたフォルムになっています。
丸みがあるので、リュックの口が広くて荷物を入れやすいという特徴があります。
リュック横にバット収納がついているので、安心して自転車移動することができます。
容量は25ℓなので、バランスがとれたサイズ感になっています。
きちんと再帰反射テープがついているので、夜間の移動があっても安心して使うことができます。
ミズノ(MIZUNO) Jr.バックパックリュック
第4位はミズノのJr.バックパックリュックです。
まず、バット収納付きがついているので自転車移動も安心です。
大きな開き口の前ポケットがあるるので使い勝手がとてもいいです。
Jr.バックパックリュックの容量は23ℓなので、野球道具を全てリュックに詰め込めるのは厳しいです。
普段、着替えが多い選手や絶対手持ちはしたくない選手はMIZUNOのグローバルエリートとZETTのジュニアデイパックなどの30リットルクラスのリュックを購入しましょう。
ローリングス(Rawlings) ジュニアバックパック
第5位はローリングスのジュニアバックパックです。
デザインがかわいらいしいリュックです。
リュックの容量は22ℓです。
第4位のJr.バックパックリュックと同様に小学生低学年〜中学年の選手におすすめです。
バット選びも慎重にしよう
少年野球選手のリュックよりもさらに慎重に購入しないといけないのがバットです。
バットはトップバランス、ミドルバランス、カウンターバランスなどのバットタイプがあります。
バットの重量も各メーカーから様々なモデルが発売されています。
さらに、価格も高いものだと5万円以上して小学生には明らかにオーバースペックなモデルも存在します。
今回のリュックランキングと同様に、ジュニア選手に最適なバットをこちらの記事でまとめてあるので合わせて参考にしてみてください。
少年野球で人気が高いバットといえばMIZUNOのビヨンドマックスレガシーJrやRawlingsのHYPERMACH4ORCEなどの複合バットです。
複合バットは通常の金属バットよりも飛距離が10mくらい伸びるといわれています。
しかし、ビヨンドマックスなどの複合バットは40,000円以上する高価ギアです。
小学生だと重たいバットだと振り抜くことができず、使いものにならなかったり、無理に使うと腰などに負担をかけることになります。
しかし、購入前にフリーバッティングできる施設はほとんどないと思います。
そんなときに重宝されるのが高額バットのレンタルサービスです。
月額定額料金で最新バットをレンタルすることができ、フリーバッティングで使用することができます。
レンタルサービスの詳細についてはこちらの記事で紹介しているので、気になる方はご覧ください。
高額野球バットはレンタルする時代?大注目のサブスクサービスとは
バット収納付きリュックが必須
今回、各社メーカーの少年野球用リュックの中から厳選して5つの商品を紹介しました。
少年野球選手には安全面のことを考えると、バット収納付きを選んで購入にしましょう。
今回、紹介した5つのモデルであれば、どれを選んでも後悔する可能性は低いと思います。
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