【硬式・軟式別】野球審判用のプロテクターおすすめ3選と正しい選び方

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この記事のまとめ

野球審判用のプロテクターは硬式用と軟式用が分かれているので、自分に合ったタイプを選ばないと試合で使うことができません。この記事では野球審判用プロテクターにフォーカスして正しい選び方と硬式・軟式別でおすすめプロテクター3選を紹介しますので、購入する前の参考にしてください。

野球審判用プロテクターは野球の審判が身につけることが義務になっているギアのことです。

今回の記事では、野球審判用プロテクターを選ぶときの絶対に見るべきポイントを紹介します。また、硬式・軟式野球別におすすめできる野球審判用プロテクターを3つずつ厳選紹介します。

審判用プロテクターは投球や打球などの危険から体を保護する重要な役割を持つ装備なので、購入前に正しく比較検討する必要があります。これから審判用プロテクターの購入を考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事でわかること

  • 野球審判用プロテクターとは何か?
  • 野球審判用プロテクターを選ぶ際の7大ポイント
  • 硬式野球の審判用プロテクターおすすめ3選
  • 軟式野球の審判用プロテクターおすすめ3選
  • 審判用プロテクターの手入れの方法
野球審判用プロテクターを選ぶときのポイントをまとめた図です。まず1つ目が硬式用と軟式用どちらのプロテクターが必要であるかという点です。野球審判用プロテクターは硬式用と軟式用で作りが大きく異なります。そのため、まずは自分が硬式と軟式どちらの試合で審判するのかで購入するプロテクター決めましょう。2つ目は軽量モデルであるという点です。3つ目は保護力が高いという点です。4つ目はインサイドプロテクターとアウトサイドプロテクターのどちらにするかという点です。昔は野球審判用プロテクターというとアウトサイドプロテクターしかありませんでした。しかし、最近は軽量化や動きやすさを重視して服の下に着用するインサイドプロテクターが主流になっています。これから野球審判用プロテクターを購入する人にはインサイドプロテクターをおすすめします。最後はスローガード付きであるという点です。スローガードは打球から喉を保護してくれます。喉に打球が当たると生命に関わる大事故になるので、スローガードつきのプロテクターを選びましょう。

野球審判用プロテクターとは

野球の試合を見ていると、審判がプロテクターを着込んでいる様子を目にすることがありますよね。

野球の審判は大きく分けて2つに分類されます。

  1. キャッチャーの後ろで投球や打者判定をする球審
  2. 各塁に配置され、走者や打球・捕球判定をする塁審

どちらの審判ともに選手や投球・打球に近い位置にいるため、場合によっては大きな事故につながる危険性が常にあります。

そうしたトラブルを防ぐために、野球の審判はプロテクターの着用が義務付けられているのです。


審判用プロテクターはケガのリスクを回避し、試合をスムーズに進行するためになくてはならない存在です。

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インサイドプロテクターとアウトサイドプロテクターとは

上着の下に着込むタイプのプロテクターをインサイドプロテクターといいます。

一方、服の上から着用するタイプがアウトサイドプロテクターです。

以前はアウトサイドプロテクターしかなかったけど、最近の主流はインサイドプロテクターだね

左図のように上着の下に着込むタイプのプロテクターをインサイドプロテクターといいます。一方、右図のように服の上から着用するタイプがアウトサイドプロテクターです。インサイドプロテクターのメリットは体にフィットしやすくて動きやすいという点です。  また、見た目もスッキリするという点もあります。  一方、アウトサイドプロテクターはインサイドプロテクターと違って上着の下に収まるような設計にする必要がありません。そのため、若干大きめの作りにして保護力を高めることができるのがメリットです。

インサイドプロテクターのメリットは体にフィットしやすくて動きやすいという点です。

また、見た目もスッキリするという点もあります。

一方、アウトサイドプロテクターはインサイドプロテクターと違って上着の下に収まるような設計にする必要がありません。

そのため、若干大きめの作りにして保護力を高めることができるのがメリットです。

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野球審判用プロテクター選び 7つの重要ポイント

次に、野球審判用プロテクターを選ぶ際のポイントを7つ紹介していきます。

野球審判用プロテクター購入の重要ポイント

  1. 硬式用と軟式用どちらが必要か
  2. 硬式野球用は保護力を最重要視
  3. 軟式野球用は動きやすさを重視
  4. サイズと密着感
  5. マスクとセット商品を選択
  6. スローガード付き
  7. インサイドorアウトサイド

1.硬式用と軟式用どちらが必要か

まず重要になってくるのが、硬式用のプロテクターが必要なのか?軟式用のプロテクターが必要なのか?という点です。


審判用プロテクターは硬式野球用軟式野球用に分かれています。

それぞれの試合形式に合ったものを用意しなくてはいけません。


自分が審判として出る試合はどちらなのかをよく確認して購入するようにしましょう。

2.硬式野球用なら保護力を重視

硬式野球の審判用プロテクターを選ぶ際は、保護力の高さが最重要です。


硬式野球用のボールというのは軟式野球用のボールに比べて硬く重いため、投球や打球がぶつかった際の衝撃もその分強くなります。

ボールの重量は、141.7g~148.8gの範囲内とする。

引用:統一試合球に関する規則改正について|一般社団法人日本野球機構


そのため、保護力に欠けるプロテクターでは痛い目を見る危険性もあります。

試合中に怪我をしてしまわないよう、保護力が高く安心感のあるプロテクターを選ぶようにしましょう。

3.軟式野球用なら動きやすさも重要

軟式野球の審判用プロテクターを選ぶ際は、動きやすいものを選ぶというのも大事です。


軟式野球用のボールは硬式野球用のボールに比べて軽く柔らかいため、投球や打球がぶつかった際のダメージも比較的軽く済みます。

中学生M号:136.2~139.8g
小学生J号:127.2~130.8g
学童低学年D号:105.0~110.0g

引用:全日本軟式野球連盟規程細則

硬式ボールに比べると軽いよね


そのため、重厚なプロテクターを着用すると保護力ばかりが過剰になってしまい、動きにくくて余分に疲れてしまうことがあります。


ある程度の保護力があり、なおかつ軽量で動きやすいものを選ぶことでスムーズに試合を進行することが出来るでしょう。

4.サイズと密着感をチェック

審判用プロテクターを選ぶ際は、自分の体にピッタリあうサイズを選ぶのも重要になってきます。


小さめのサイズだと体が締め付けられて動きにくいですし、大きめのサイズだとプロテクターがズレてしまってしっかりと体を保護できない場合もあります。


プロテクターは小さくても大きくても支障が出てしまいますので、自分の体型に合ったものを選ぶように意識しましょう。

ジャストサイズを選ぼう

また、表面に凹凸が多いプロテクターは体の動きに合わせて凹凸部分が曲がるようになっているのでフィット感が高くて動きやすさと保護力の高さを両立しているのでおすすめです。

ポイント

凹凸があるプロテクターはフィット感高くて動きやすい

5.プロテクターとマスクのセット商品を選ぶ

球審をする場合はプロテクターだけではなく、マスクも必要になってきます。

そのため、プロテクターとマスクがセットになっている商品を購入して、まとめて揃えるのがおすすめです。

プロテクターとマスクのセット商品は個別に購入するのに比べて価格が安く済む場合も多いですし、セット商品なのでデザインも統一されていて見栄えもいいのがメリットです。


硬式用第1位で紹介する伊勢審判本舗のプロテクターはマスクとのセット購入でかなり割安で入手できます。

6.スローガードがついている

野球審判では打球が喉に飛んでくることもあって生命に関わるほど危険です。

そのため、マスクはなるべく喉部分を保護するスローガードが付いているものを選びましょう。

今回、スロガードつきのアイテムを厳選紹介していきます。

7.インサイドプロテクターorアウトサイドプロテクター

服の下に着用するインサイドプロテクターと外に着用するアウトサイドプロテクターのどちらがいいか先に選びましょう。

それぞれのメリットはさきほど述べた通りですが、最近の主流はインサイドプロテクターです。


アウトサイドプロテクターだと動きにくさがありますし、夏場の試合は暑さを感じやすくなります。

軽快に動きたい審判の方はインサイドプロテクターをおすすめします。

硬式野球審判用プロテクターのおすすめランキング3選

まず、硬式野球の審判用プロテクターのおすすめ商品を3つ紹介します。

1位:伊勢審判本舗 硬式アジャストプロテクター ステータスモデルロングスロート型



1位は硬式用アジャストプロテクター ステータスモデルロングスロート型です。


こちらは伊勢審判本舗から発売されている商品です。

硬式野球の球審用のプロテクターとなっており、プロテクターとマスクがセットになっています。

(楽天市場のみ)


伊勢審判本舗は国内で野球の審判用グッズを専門に販売しているメーカーで、信頼出来る商品をいくつも輩出しています。

審判用具といえば伊勢審判本舗だよね


プロテクターは内部に強化樹脂を入れてあるため、非常に優れた対衝撃性能を誇っています。

そのため、硬球の衝突から体を十分に保護することが可能です。


また、プロテクター全体に合計4箇所のエアーベンチレータを設けており、通気性が高くなっています。

野球の試合というのは炎天下の中で行われることもしばしばあります。

そうした場合は汗でムレてしまって不快感を感じることも多いでしょう。

エアーベンチレータはそうした不快感を軽減するのに一役買ってくれるのが魅力ですね。


マスクはカーボンスチール製のフレームとなっており、喉元までフレームが伸びているのでスロートガードパッド不要のデザインになっているので安心です。

また、重量がわずか580gと軽めに抑えられているのも特徴で、長時間の着用でも負担がかかりにくくなっています。


伊勢審判本舗のプロテクター・マスクともに十分な保護力がある上、着用時の快適性にまで最大限配慮された商品です。

2位:SSK 硬式審判用インサイドプロテクター




第2位はSSK 硬式審判用インサイドプロテクターです。

SSKは大阪に本社を構え、主に野球用品を中心に取り扱っているスポーツ用品メーカーです。

プロ野球選手の中でもSSKの製品を愛用している方は多く、中にはSSKとアドバイザリー契約を結んでいる選手もいます。プロ御用達ということからも製品の質の高さがうかがえますね。

SSK 硬式審判用インサイドプロテクターは安全性を第一に設計されており、体へのフィット感を重視した作りになっています。

肩のアールや袖ゴム、背部のXベルトなどで各所のフィット感を高めているため、プレー中にプロテクターがズレてしまうのを防いでいます。

そのため、万が一硬球が飛んできてもしっかりと体を保護してくれるので、安心して審判業に専念することが可能です。


全体の重量は1.6kgとなっていますが、前述の通りフィット感が高いため重量が気にならない作りになっているのも嬉しいポイントです。


SSK 硬式審判用インサイドプロテクターはNPB審判からアマチュア審判まで、様々な審判員の意見を取り入れてテストを重ねて誕生したという経緯があるため非常に信頼性の高いプロテクターになっています。


そのため、購入者の中には「文句なしの一言」と太鼓判を押す方もいるようです。

SSK 硬式審判用インサイドプロテクターの価格は約39,000円です。

総合評価の高いプロテクターですので、硬式野球の審判用プロテクター選びで迷ったら、とりあえず選んでみるのもいいでしょう。

3.ミズノ 野球審判用インサイドプロテクター硬式


楽天市場のみ在庫あり

第3位はミズノのインサイドプロテクター硬式です。

ミズノは様々なスポーツ用品を取り扱っている国内の老舗大手メーカーですので、名前を聞いたことがあるという方も多いと思います。

長年に渡って愛されているメーカーだけあって製品の質が良く、多くのスポーツ用品店でミズノの製品を取り扱っているため、商品を購入しやすいというのもメリットです。


また、日本人の体格に合わせた軽量設計の製品を数多く輩出しているというのもミズノの特徴と言えるでしょう。


ミズノ 野球審判用インサイドプロテクター硬式は表面に凹凸部分が多く、体の動きに合わせて凹凸部分が曲がってくれるためフィット感が高いプロテクターとなっています。

加えて重量が840gと軽量なので、長時間の着用でも疲れを感じにくというメリットがあります。


動きやすさはありますが、しっかりとしたホールド力や保護力が欲しい方は1位の伊勢審判本舗か2位のSSKのインサイドプロテクターをおすすめします。


軽量さや動きやすさを重視したいという方にはうってつけのプロテクターとなっていますので、あなたもぜひ試してみてください。

軟式野球審判用プロテクターのおすすめ3選

次に、軟式野球の審判用プロテクターのおすすめ商品を3つご紹介していきます。

1位:ウィルソン アンパイアチェストプロテクター軟式用




第1位はウィルソンのアンパイアチェストプロテクター軟式用です。

ウィルソンはグローブやバットなど幅広い野球用品を販売しているメーカーです。

特にプロテクターなどの防具類は人気が高く、メジャーリーグの選手の中でも愛用している方が多いようです。メジャーリーガー御用達というだけでも製品の質の良さが伝わってきますね。

審判用具に強いウィルソン

米メジャーリーグ、日本プロ野球ともに審判ギアのオフィシャルサプライヤーとしてプロからの信頼が厚い


また、ウィルソンのプロテクターは全体的に大きめでガッチリとしたものが多く、フィット感も高いので体をしっかりと保護してくれる安心感があるというのも特徴です。

アンパイアチェストプロテクター軟式用もその例に漏れず、堅牢な作りになっているのが特徴のプロテクターとなっています。

実際に使ってみた方々のレビューをまとめてみました。

みぞおちにプレートがあったら硬式でもいけそう

肩までしっかり保護されているので安心感がある

腹にまともにファウルチップが当たったけど何ともなかった

保護力の高さを評価する声が見受けられます。


重量は約810gとなので、他社の軟式用プロテクターに比べると若干重量がありますが、フィット感が高いのでそこまで重量を感じないので疲れず着用し続けることが出来ます。


硬式ボールに比べて柔らかめの軟式球とはいえ、投球や打球をまともに受けてしまうと痛いのは変わりません。

保護力の高さを重視したいという方にぜひおすすめしたいプロテクターなので、気になった方はぜひ購入してみてください。

2位:ZETT 野球審判用プロテクター軟式用 BL2007C 1900




第2位はZETT野球審判用プロテクター軟式用です。

ZETTは野球用品を中心に取り扱っているメーカーであり、アマチュアからプロまで多くの野球選手に愛用されています。

特にプロテクターやグローブは人気が高く、プロ野球選手の中でも使用者が多い様子です。

ZETT 野球審判用プロテクター軟式用 BL2007C 1900はアウトサイドプロテクターとなっています。


ZETT 野球審判用プロテクター軟式用 BL2007C 1900もその例に漏れず大きめの保護範囲を誇っており、投球や打球から体をしっかりと保護してくれるので安心感があります。


ただし、重量が約960gとなっている他、服の下に着込むインサイドプロテクターに比べてフィット感が低いので重さを感じることがあるかもしれません。

ZETT 野球審判用プロテクター軟式用 BL2007C 1900の価格は税込で約15,000円です。

重量はありますが保護範囲が広く、価格も比較的安価なプロテクターとなっていますので、気になった方はぜひ試してみてください。

3.ミズノ 審判用インサイドプロテクター軟式用 1DJPU14009



第3位はミズノの審判用インサイドプロテクター軟式用です。

こちらは先にご紹介したミズノ 野球審判用インサイドプロテクター硬式と似たようなデザインとなっており、プロテクター表面に凹凸部分が多くあるので、体の動きに合わせてプロテクターが変形してフィットしてくれます。


また、軟式用ということもあってミズノ 野球審判用インサイドプロテクター硬式からさらに軽量化が図られており、重量はなんと約520gとなっています。長時間の着用でも余計な疲れを感じさせないのが大きなメリットです。


その他、肩周りや首周りなど気になる箇所もしっかりと保護してくれるのが魅力です。

軽量で保護範囲が広く、着脱も簡単なので審判初心者の方にもおすすめ出来る商品です。あなたもぜひ購入を検討してみてください。

野球審判用プロテクターの手入れ方法

次は、審判用プロテクターを手入れする際の方法についてご紹介していきます。

プロテクターを手入れする場合は、まずは乾いたブラシや布を使って付着している汚れを落としていきましょう。

乾拭きで汚れを落とした後は濡れタオルで再度プロテクター全体を拭き取り、最後にもう一回乾拭きして水分を拭き取ればOKです。

乾拭きでは中々汚れが落ちない場合は、シャワーなどを使って手洗いして汚れを落としていくのが効果的です。

また、それでも落ちないような頑固な汚れの場合はお湯と中性洗剤を混ぜたものを使って汚れを落としていきましょう。

洗剤を使って洗った後は、最後に水ですすいで洗剤の成分をしっかり洗い落としましょう。そして、その後しっかりと乾燥させれば完成です。

生乾きの状態だと雑菌やカビが繁殖してしまう原因になるので注意が必要です。

野球審判用プロテクターは硬式と軟式で選び方が変わる

今回は硬式野球・軟式野球それぞれのおすすめ審判用プロテクターについて紹介しました。

審判用プロテクターは安全に試合を進行するために必要な装備です。

硬式・軟式それぞれ対応したものをしっかりと用意しておきたいですね。

審判用プロテクターを購入する際は保護力の高さが大前提ですが、重量やフィット感なども選ぶポイントになります。

あなたもぜひ、今回ご紹介した審判用プロテクターを参考にして自分に合ったものを選んでみてください。

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