【2023年厳選版】野球選手におすすめのバッティンググローブ(草野球・高校野球・少年対応)

この記事のまとめ

野球選手がこだわるべきギアの1つがバッティンググローブです。バッティンググローブはグリップ力を高めて打撃パフォーマンスを高めるだけでなく、かっこいいデザインのギアがたくさんあります。この記事では、草野球・高校野球・少年野球別におすすめのバッティンググローブをデザイン性・機能性両面から厳選してそれぞれ紹介しています。

カッコいいバッテないかなあ

最新のカッコいいバッテを超厳選で紹介するね

野球選手のおすすめバッティンググローブを選ぶときのポイントをまとめた図です。1つ目がグリップ力です。グリップ力が優れているとスイング中に余分な力を入れる必要がなくなり、打撃成績向上が期待できます。2つ目は生地の厚みです。生地が暑すぎるとスイングしにくく、生地が薄すぎるとすぐに破けてしまいます。適度な生地の厚さをしたバッティンググローブを見つけましょう。3つ目は使用規定に準じているということです。バッティンググローブは各競技レベルで使用規定が異なります。例えば、高校野球では白か黒単色しか認められていません。4つ目がカッコイイデザインをしたアイテムを選ぶということです。5つ目は価格です。高機能で価格が手頃なバッティンググローブを選ぶようにしましょう。今回、この5つの基準に基づいておすすめのバッティンググローブを紹介します。

この記事でわかること

  • バッティンググローブの使用規定
  • バッティンググローブの正しい選び方
  • 草野球のおすすめバッティンググローブ
  • 高校野球のおすすめバッティンググローブ
  • 少年野球のおすすめバッティンググローブ


この記事の目次

バッティンググローブの使用規定

競技カテゴリー別にバッティンググローブの使用規定を紹介します。

1.草野球のバッティンググローブ使用規定

全日本軟式野球連盟が草野球におけるバッティンググローブ使用をこのように規定しています。

  • 商標表示:1ヶ所
  • 大きさ:14cm以下
  • カラー:規制なし
引用:公益財団法人全日本軟式野球連盟|保護具の商標表示等の規定一覧

カラー規定ないから安心だね

草野球ではバッティンググローブのカラー規定がないので自分が気に入ったアイテムを好きに使うことができます。


ポイント

草野球のバッティンググローブに細かい規定はない



草野球選手向けのおすすめバッティンググローブはこちら

2.高校野球のバッティンググローブ使用規定

つぎに高校野球のバッティンググローブ使用規定はこのように定められています。

色は黒もしくは白とする。商標は手袋の素材と同色のものを表面の1箇所のみに表示することとし、その大きさは7平方センチ以下とする。スプレーの使用は手袋の磨耗が激しく、打者が優位になることもあるので禁止する。

引用:高校野球用具の使用制限|日本高等学校野球連盟


ポイント

高校野球のバッティンググローブは黒or白の単色


高校野球選手向けのおすすめバッティンググローブはこちら

3.少年野球(ボーイズ)のバッティンググローブ使用規定

ボーイズリーグと少年野球ではバッティンググローブの規定はこのように定められています。

打撃用グローブは指定業者のもので、手首より先の物であること。色は規制しない。

引用:使用用具の審査事項|日本少年野球連盟


ポイント

少年野球のバッティンググローブに色の規制はない
※ローカルルールは各自で確認する

少年野球選手向けのおすすめバッティンググローブはこちら

バッティンググローブの人気メーカー一覧

バッティンググローブのメーカーを一通り紹介します。

メーカー一覧

  • MIZUNO
  • アディダス
  • アシックス
  • アンダーアーマー
  • 久保田スラッガー
  • ルイスビルスラッガー
  • SSK
  • SPIDERS
  • エボシールド
  • マルッチ
  • フランクリン
  • アシックス
  • ハイゴールド
  • ZETT
  • ディマリニ
  • ナイキ

これだけのメーカーの中から草野球選手向けの商品を紹介していきます。

【独自調査】メーカー別バッティンググローブの人気率

ぼくが所属している草野球チームのメーカー使用率を調べてみました。

その結果がこちらです。

草野球チームでどのメーカーのバッティンググローブを使用しているかその割合を独自調査しました。その結果はミズノ37%、アンダーアーマー18.5%、ルイスビルスラッガー14.8%、SSKが11.1%、久保田スラッガーが9.3%、ハイゴールド5.6%、SPIDERSが3.7%という結果でした。
ぼくが所属している草野球チームでのメーカー別でのバッティンググローブ使用率ランキングのトップ3がこちらです。1位はMIZUNO、2位はアンダーアーマー、3位はルイスビルスラッガーでした。

草野球チームのバッテ使用率調査結果

  • 1位 ミズノ(MIZUNO) 37%
  • 2位 アンダーアーマー(UNDERARMOUR) 18.5%
  • 3位 ルイスビルスラッガー 14.8%
  • 4位 エスエスケー(SSK) 11.1%
  • 5位 久保田スラッガー 9.3%
  • 6位 ハイゴールド(HI-GOLD) 5.6%
  • 7位 スパイダーズ(SPIDERS) 3.7%

ミズノ(MIZUNO)がダントツの1位でチームの3人に1名がミズノのバッテを使用していました。

たくさんの選手が愛用しているということは商品の質もある程度保証されると思うので一つの参考にしてください。

おすすめバッティンググローブの選定基準

おすすめ商品の選定基準

  1. グリップ力
  2. 生地の厚み
  3. 洗濯の可否
  4. かっこいいか
  5. 大会で使用できるか

さきに今回のランキング選定の基準について簡単に説明します。

1.グリップ力

バッティンググローブを選ぶ際に最も重要な項目が使用時のフィット感です。

手にピッタリとなじむようにフィットするバッティンググローブの方がバットをしっかり握ることができ、スイングのパワーをより伝えやすくなります。

バッティングで自分のグリップ力をロスすることなく発揮できるかが重要です。

握力はバットとボールが衝突するインパクト時の衝撃力に対する腕の筋力やミートポイント、角度を作ることにおいて重要

野球選手のバットスイングと体力要素の関係|健康・スポーツ科学研究


フィット感を高めるには手のサイズに合ったバッティンググローブを選ぶことも大事ですが、素材にもこだわりましょう。

一般的に合成皮革のものよりも天然皮革の方がフィット感が高いとされています。


また、バッティングの理想的なグリップは強く握りしめることなく把握することが重要といわれています。

握り易いグリップでは、インパクト時の振動も小さい傾向がみられた。すなわち握り易いグリップでは、スイング中に発揮された大きな力は、無駄な力を発揮せずにボールインパクトを行い、インパクト時のバットの振動も減少させることができるグリップである。

引用:バットグリップの握りやすさの感性評価とスイング指圧の特徴|神奈川体育学会機関誌

低品質なバッティンググローブでは、フィット感が不足し、スイング中に余分なグリップ力を要して打撃パフォーマンスを発揮しにくくなってしまいます。

そのため、今回はバッティンググローブのフィット感をおすすめ選定の条件としました。

2.生地の厚さ

また、生地の厚さもバッティンググローブを購入するうえで見るべきポイントです。

バッティンググローブの生地が薄い場合、素手で近い感覚でスイングすることができるので、バットコントロールしやすいというメリットがあります。



逆に生地が厚すぎると、打撃時の衝撃を吸収しやすく、またデッドボールを受けたときに手を保護してくれるというメリットがありますが、素手に近い感覚で振ることはできません。


生地の厚さは好みが分かれるところではありますが、今回オールマイティーなバッティンググローブを選んでいます。

3.洗濯の可否

野球選手のみなさんご存知と思いますが、バッティンググローブは手に直接はめるものなので、汗などが染み込んで強烈な臭いが出てきます。

そのため、洗濯が出来るかどうかというのもバッティンググローブを選ぶ上で大事なポイントになります。



合成皮革の場合は洗濯が可能なものもありますが、天然皮革のものは水や熱に弱いため一般的な洗濯機での洗濯が出来ません。


そのため、クリーニング店などプロに頼む必要が出てくるというのがネックです。今回、洗濯しやすいモデルをランキングに選定しています。

4.かっこいいか

デザイン性に優れたかっこいいアイテムをつけていると無性にやる気が出てきますよね。

草野球選手だからこそ使用できるかっこいいバッティンググローブを厳選しました。

5.大会規定に準じているか

前提条件として大会規定に準じていることアイテムを選んでいるので安心して参考にしていただければと思います。

野球選手におすすめのバッティンググローブの厳選7位

野球選手におすすめのバッティンググローブを紹介していきます。

まず、バッテにカラー制限がない草野球選手向けのギアを紹介します。

7位:SPIDERZ HYBRID



第7位はスパイダーズのHYBRIDです。

スパイダーズ購入時の注意点

Amazonでは在庫がほぼない状況が続いています。購入するときは楽天市場を選択しましょう。

SPIDERZHYBRIDのデザイン

スパイダーズ バッティンググローブのカラーバリエーション一覧です。「スパイダーズ」というブランド名が表す通り、クモの巣を表現したデザインが超派手なバッティンググローブです。  数ある野球メーカーがバッティンググローブを販売している中で圧倒的に目立つデザインNo.1はこのスパイダーズです。この手袋を着けて打席に立つとスタンド外野席からでもすぐ分かるくらいです。

スパイダーズはアメリカの野球ブランドです。

「スパイダーズ」というブランド名が表す通り、クモの巣を表現したデザインが超派手なバッティンググローブです。

数ある野球メーカーがバッティンググローブを販売している中で圧倒的に目立つデザインNo.1はこのスパイダーズです。

バッテに革命を起こしたのがこのSPIDERS

この手袋を着けて打席に立つとスタンド外野席からでもすぐ分かるくらいです。


さきほど紹介したように高校野球にはバッティンググローブのカラー規定があります。

ホワイト(革の自然色含む)またはブラック一色とする

引用:2021年度高校野球用具の制限:日本高等学校野球連盟

そのため、派手なデザインをしたバッティンググローブは使うことができません。


スパイダーズのアイテムを試合で使えるのは草野球選手の特権です。


「派手なデザインのバッティンググローブで目立ちたい」


という草野球選手におすすめの一品です。

SPIDERZHYBRIDの機能

重さ・通気性・柔軟性に優れているというのも大きなメリットです。

素材に超薄型ポリエステルを採用し、重量の軽量化と通気性や素材の柔軟性向上が図られています。

このHYBRIDは軽さ・薄さ・柔軟性はスパイダーズ社製のバッティンググローブの中で最高性能です。


バッティンググローブの重量や厚さ、柔軟性というのは打撃成績に大きく関わる重要な要素です。

デザインだけではなく、機能面にもしっかりと配慮した作りになっているのはプラス要素です。

SPIDERZHYBRID総評

スパイダーズのHYBRIDはデザインはもちろんのこと、付け心地にもこだわりたいという方におすすめのバッティンググローブです。

価格は約5,000円程度で今回ランキングインしているバッティンググローブの中ではミドルの値段です。

どちらかというとオシャレ重視でバッティンググローブを選びたい選手向けです。

6位:MIZUNO MZcomp




第6位はMIZUNOのMZcompです。

MIZUNOMZcompのデザイン

ミズノのバッティンググローブは基本的に落ち着いたデザインとなっています。

派手過ぎないけどさりげなくオシャレなバッティンググローブを使いたいという方におすすめです。


また、MZcompシリーズはカラーバリエーションが豊富なので、自分の好みに合わせて商品を選ぶことができます。


カラーバリエーションは以下の通りです。

MZcompのカラーバリエーション

  • ブラック×グレー×ゴールド
  • ブルー×ブラック×ゴールド
  • レッド×ブラック×シルバー
  • ネイビー×レッド×シルバー
  • ホワイト×ブルー×シルバーなど

MIZUNOMZcompの機能

機能面の特徴はMZカッティングパターンという独自技術が搭載されている点です。

MZカッティングパターンはバットを握り込む際の手甲部のストレスを軽減する効果があります。


また、グリップ時にテンションのかかる部分には伸縮素材を使用しているので、MZカッティングパターンと合わせて高い装着感を実現しているのがMZCompの特徴です。


加えて、スイングによる摩耗が激しい部分には当て革補強が施されているので、耐久性にも比較的強いです。

試合だけではなく、素振りなどの練習の際にも気兼ねなく使用することが出来ます。

MIZUNOMZcomp総評

シックなデザインと高い装着感や耐久性を兼ね備えているので、万人受けする定番のバッティンググローブです。

また、MZcompはとても安¥2,500程度で入手することができます。


今回、紹介するバッティング手袋の中で最安値です。

非常にコスパが良いので草野球選手に嬉しいバッティンググローブです。

振り込み用に購入するのにも最適です。


「安くて使いやすいバッティンググローブがほしい」

という方におすすめしたいギアです。

5位:SSK proedge(プロエッジ)




第5位はSSKのproedge(プロエッジ)です。

SSKプロエッジのデザイン

SSKのプロエッジはそこまで派手なデザインではなくて落ち着いた雰囲気の印象をしています。

それでも、SSKのゴールドロゴはかっこよくて映えます。

SSKのプロエッジはそこまで派手なデザインではなくて落ち着いた雰囲気の印象をしています。それでも、SSKのゴールドロゴはかっこよくて映えます。人差し指と中指のラインに部分的にメッシュ素材の加工があってクールでカッコイイデザインになっています。伸縮性の高いストレッチ素材を採用しているので、バットを握った際のストレスを軽減することができます。伸縮性の低い素材だと、バットを握ったときに微妙な違和感を感じることがあります。ご紹介したようにストレッチ素材の採用によってストレスや違和感を感じない使い心地を実現しています。「派手すぎずに実用性を兼ねたいいものを選びたい」という方におすすめしたバッティンググローブです。


人差し指と中指のラインに部分的にメッシュ素材の加工があってクールでカッコイイデザインになっています。

ブルー基調のバチグロは少ないから目立つね

SSKプロエッジの機能

伸縮性の高いストレッチ素材を採用しているので、バットを握った際のストレスを軽減することができます。

伸縮性の低い素材だと、バットを握ったときに微妙な違和感を感じることがあります。

SSKのバチグロは使いやすいのがいいね

SSKのバッティンググローブはそのような不快感がなく、気持ちよく思い切りバットを振ることができます。

海外メーカーの商品だと生地が厚すぎて握りにくいことがありますが、その点SSKの商品は安心して使えます。

SSKプロエッジ総評

ご紹介したようにストレッチ素材の採用によってストレスや違和感を感じない使い心地を実現しています。

「派手すぎずに実用性を兼ねたいいものを選びたい」

という方におすすめしたバッティンググローブです。

4位:久保田スラッガー S-707K




第4位は久保田スラッガーのS-707Kです。

久保田スラッガーS-707Kのデザイン

久保田スラッガーのS-707Kは以前販売されていた人気シリーズの復刻版です。

当時のデザインを忠実に再現しているのが大きな特徴です。

シブくてカッコいいよね


デザインが4種類ありますが、ホワイト×水色モデルでは、全体的に白を基調に指部分が水色でまばらにゴールドの縁取りがされている通好みのデザインです。

カラーバリエーションの一覧がこちらです。

S-707Kのカラーバリエーション

  • ブラック×レッド
  • ホワイト×ネイビー
  • ホワイト×ピンク
  • ホワイト×水色


ブラック×レッド×ゴールドのみ黒を基調としたカラーリングとなっています。

暗色系が好きな方はこちらを購入するのがおすすめです。

久保田スラッガーS-707Kの機能

久保田スラッガーS-707Kシリーズの最大の特徴は天然皮革を使用したバッティンググローブという点です。

天然皮革は手にはめた時のフィット感が非常に良く、素手でバットを握っているかのような感覚でプレーすることができます。


合成皮革のバッティンググローブに比べて格段にバットコントロールがしやすくなるため、多くのプロ野球選手が天然皮革のバッティンググローブを使用しています。

道具にこだわりたい本格派の草野球選手におすすめの商品です。


また、天然皮革は合成皮革よりも経年劣化しにくいというメリットもあります。

丁寧に使い続けることで長期間使い続けることが可能です。


加えて、天然皮革は使えば使うほど手になじんでフィット感が増していくというのも特徴です。

どんどん味が出てくるよ

単なる野球用具の枠を超えて、信頼の置ける相棒のような存在になってくれるのも天然皮革のバッティンググローブの魅力といえます。


ただし、天然皮革は水や熱に弱いため、洗濯をしたりドライヤーで乾かしてしまうと劣化してしまうので手入れが難しいというデメリットがあります。

手入れをする際はクリーニング店など、プロに依頼するのが無難と言えます。


ただし、軽い手入れの場合は

  • 室内でしっかり乾燥させる(日陰干しでOK)
  • ブラシを使って汚れや埃などを落とす
  • レザーバームを塗って保湿をする


という手順でOKです。

久保田スラッガーS-707K総評

S-707Kシリーズは過去の人気商品の復刻版ということもあり、シンプルだけどカッコいいのが特徴です。

天然皮革を採用しているためバットを素手で握っているのに近い感覚でプレーすることができます。

さらに、経年劣化にも強いためしっかりとメンテナンスすれば長期間の使用にも耐えることが可能です。


ただし、天然皮革の弱点として通常の洗濯はできないので、その点には注意が必要です。


また、天然皮革を利用しているので値段は約6,200円と若干高めです。

プロに近い感覚で打撃練習をしたい本格派の選手におすすめのバッティンググローブです。

3位:UNDERARMOUR UAアンディナイアブルプロ




第3位はUNDER ARMOURのUAアンディナイアブルプロです。

UNDERARMOUR UAアンディナイアブルプロのデザイン

UAアンディナイアブルプロには3色あります。1.ホワイト2.ネイビー3.ブラックの3色です。それぞれのメインカラーを基調としてゴールドの縁取りがされているというシンプルながらも高級感あるデザインが特徴です。落ち着いた大人の格好良さを表現したいという方におすすめのバッティンググローブです。草野球選手にピッタリな一品と言えます。

UAアンディナイアブルプロには3色あります。

アンディナイアブルのカラーバリエーション

  • ホワイト
  • ネイビー
  • ブラック


それぞれのメインカラーを基調としてゴールドの縁取りがされている高級感あるデザインが特徴です。

個人的にはネイビーがおすすめ

落ち着いた大人の格好良さを表現したいという方におすすめのバッティンググローブです。

草野球選手にピッタリな一品と言えます。


アンダーアーマーにはハーパープロというバッティンググローブも発売されています。

こちらはアンディナイアブルプロに比べるとロゴが小さくてデザイン性に乏しい感じがします。

デザインにもこだわりたいよね

UNDERARMOUR UAアンディナイアブルプロの機能

UAアンディナイアブルプロは随所に機能面での工夫がされています。


まず、メインの素材に上質なドラゴンエンボスレザー(羊革)が使用されています。

そのため、高いグリップ力でしっかりとバットを握りこむことができます。


また、手の甲にあたる部分には厚手の伸縮素材を採用していて手の甲側をしっかりサポートしてくれます。


さらに、てのひら部分には手の構造に沿ったカッティングが施されており、高いフィット感を実現しています。

このカッティングによって素手でバットを握っているのに近い感覚で打席に立つことが可能になっています。


また、手首を一周する形で新型クロージャーを採用しています。

手首のテープ部分のこと

テープの固定具合を調整することで好みに合ったホールド感を手にすることができます。

クロージャーは手首が安定してバットも振りやすくなるのでおすすめです。

機能性バツグン!

UNDERARMOUR UAアンディナイアブルプロ総評

UAアンディナイアブルプロはシンプルかつ高級感のあるデザインが美しいだけではなく、使い心地に配慮した細かい工夫が随所に施されているのが特徴です。

デザイン性や機能面の優秀さを考えると非常にバランスが取れた秀逸な商品です。


バッティンググローブは細部の性能までこだわりたいという選手におすすめのギアです。

2位:アディダス Batting G HYPE



第2位はアディダスのBatting G HYPEシリーズです。

アディダスBattingGHYPEデザイン

Batting G HYPEシリーズにはさまざまなカラーバリエーションがあります。


例えば、黒と赤を基調としたデザインでは手の甲部分にはアディダスのロゴマークがあしらわれています。

特徴的なデザインでありながら落ち着いた印象があり、ツヤのある質感が美しさを感じさせてくれます。


高級感のあるバッティンググローブを選びたいという方におすすめしたい商品です。

アディダスBattingGHYPEの機能

BattingGHYPE100シリーズの特徴として外せないのが、KOMA TOUGH(コマタフ)という業界の新素材を採用している点です。


コマタフは優れた耐久性と高いグリップ力の両方を実現した最新の素材です。

また、掌部の素材にはしなやかで破れにくく、かつ吸い付くような質感が特徴のスーパーソフトシープレザーを採用しています。

加えてバットの握りやすさを追及した立体設計「MICROFIT-3D structure design」を施してあります。
そのため、バットスイング中に全身で生み出したパワーを効率よくバットに伝えることができます。

パフォーマンスUPも期待できるんだ

バッターの繊細な感覚にしっかり配慮しながら、耐久性にまで気を配って長期間使用することができる作りになっているのが大きな魅力です。


1点難点をあげるとすると、アディダスのバッティンググローブは立体感を意識して作っているがあまり、装着したときにゴツゴツ感が気になる方もいるかもしれません。

肌との一体感がほしい選手はこのあと紹介するシリコンパワーアークをおすすめします。

アディダスBattingGHYPE総評

デザインの美しさと実用性を高いレベルで両立している上、耐久性にも優れたバッティンググローブです。


価格がランキング下位の商品に比べると若干高額なため今回は2位としました。

高価格帯ではありますが、良質なギアを購入して長く使いたいという方におすすめです。

1位:MIZUNO ミズノプロシリコンパワーアークLI



堂々の1位はMIZUNOのシリコンパワーアークLIです。

MIZUNOシリコンパワーアークLIのデザイン

シリコンパワーアークLIのメインカラーバリエーションは3色です。

MIZUNOシリコンパワーアークLIのデザインを示した図です。シリコンパワーアークLIのカラーバリエーションは3色です。1.ネイビーを基調としたネイビー×レッド×シルバー、2.青を基調としたブルー×ピンク×ゴールドー、3.赤を基調とした:レッド×ホワイト×ブラックです。手の甲部分にはMIZUNOのロゴマークが入っています。  また、各指の付け根や関節に当たる部分にまで細かいデザインがあしらわれています。そこまで派手なデザインではないですが、細部にまでこだわりを感じるデザインが好みという方におすすめです。

シリコンパワーアークLIのカラーバリエーション

  • ネイビー基調:ネイビー×レッド×シルバー
  • 青を基調:ブルー×ピンク×ゴールドー
  • 赤を基調:レッド×ホワイト×ブラック


それぞれ手の甲部分にはMIZUNOのロゴマークが入っています。

また、各指の付け根や関節に当たる部分にまで細かいデザインがあしらわれています。

例えば、ブルーだと親指と人差し指の間に差し色のピンクが入っていてさりげなくおしゃれです。


そこまで派手なデザインではないですが、細部にまでこだわりを感じるデザインが好みという方におすすめです。

MIZUNOシリコンパワーアークLIの機能

このシリーズ最大の特徴といえば、業界最先端の技術である「シリコンパワーアークライン」です。


シリコンパワーアークラインは中指・薬指・小指にシリコン樹脂を配置することで、バットを握ったときに張力がかかってグリップ力を増大させるというものです。

ミズノプロならではの技術だね

3本の指がスイング中に連動することでスイング力の分散を最小限に抑えることができます。

その結果、自分のパワーをインパクトの瞬間に最大限ボールに伝えることができます。


また、素材にはダイヤエンボスシープレザーをという天然皮革を使用しています。

一般的に天然皮革はフィット感に優れる反面、水分に弱いので手汗によってグリップ力が低下するという弱点もあります。


一方、ダイヤエンボスシープレザーにはウォッシャブル加工が施してあります。

そのため、バッティンググローブが濡れたとしても、グリップ力の低下を極力抑えることができるのがポイントです。

雨の試合でも安心して使えるよ


さらに、ベルト部分には従来よりも幅広なロングベルトを採用する工夫が施されているので、ガッチリとしたホールド感とソフトな装着感を実現しています。


下の動画でも詳しく紹介してあるので、そちらもご覧ください。

MIZUNOシリコンパワーアークLI総評

シリコンパワーアークはデザイン面の秀逸さもさることながら、機能面が他の追随を許さない逸品です。

まさに野球最大手メーカーであるMIZUNOの技術が集結したバッティンググローブと言ってもいいでしょう。


価格以上の使い心地を提供してくれるのでコスパはバツグンに高いと言えます。

本気で野球に取り組みたいという方にぜひおすすめしたいバッティンググローブです。

【草野球選手】タイプ別バッティンググローブの選び方

タイプ別のおすすめバッティンググローブ

  1. オシャレ最重要視(目立ちたい)
  2. 天然皮革を探している
  3. とりあえず安くていいやつ
  4. 価格は気にせず最高級品質
  5. 価格と性能のバランス重視

1.オシャレ最重要選手

とにかくオシャレにきまて目立ちたい選手はSPIDERZのHYBRIDがおすすめです。

打席で目立つこと間違いなしです。


HYBRIDの商品紹介はこちら

2.天然皮革を探している

ほとんどの手袋が合成皮革です。

その中でも天然皮革を採用しているのが久保田スラッガーのS-707Kです。

天然皮革が好きな草野球選手はスラッガーのS-707K一択です。

S-707Kの商品紹介はこちら

3.安くていい商品

そこまでお金をかけられないけどいい商品を買いたい方はMIZUNOのMZcompを選びましょう。

今回、紹介した7つバッティング手袋の中で最安値です。

安いとはいっても質は十分なので安心して気軽に購入することができます。

MZcompの商品紹介はこちら

4.価格は気にせず品質重視

価格は気にしないのでとにかく最高級品質を探しているという選手はMIZUNOのシリコンパワーアークを選びましょう。

今回のランキングでも堂々の第1位です。

シリコンパワーアークの商品紹介はこちら

5.価格と性能のバランス重視

価格と性能のバランスがとれた商品がいい選手はアンダーアーマーのUAアンディナイアブルプロが最適です。

細部の構造までこだわっていて高いグリップ力を実現しながらも値段が高すぎないというコスパ最強の商品です。

今回のランキングでも第3位にランクインしています。


UAアンディナイアブルプロの商品紹介はこちら

高校野球でおすすめのバッティンググローブ

つぎに高校野球選手におすすめバッティンググローブを紹介します。

高校生の場合はバッティンググローブの使用規定を守るようにしましょう。

高校野球でバッティンググローブを選ぶときの大前提

色が黒or白の単色

黒と白のバッテの違い

高校野球ではカラーが黒か白の2択です。

それぞれの特徴をまとめておくので参考にしてください。

黒と白バッテの比較

  • 黒のバッテ
    汚れが目立ちにくい
    しまったイメージ
    暑く感じる
  • 白のバッテ
    汚れが目立ちやすい
    爽やかなイメージ
    涼しく感じやすい

1位:ミズノ シリコンパワーアークW(高校野球モデル)



全体のおすすめバッティンググローブで1位だったミズノのシリコンパワーアークLIの高校野球対応モデルがここでも第1位です。

機能面ではさきほど紹介した柄が入った通常のシリコンパワーアークWと同じです。

黒と白両方あるので、好みのカラーを選びましょう。

2位:マルーチ BLACKSMITHバッティンググローブ(高校野球モデル)


最近、高校球児で人気が出始めているのがマルーチのBLACKSMITHバッティンググローブです。

一昔前だと使用している選手はほとんどいませんでしたが、最近では甲子園でも装着しているのをよく見かけます。


機能面の特徴はホールド力の高さです。

特に、手首部分には伸縮性があるリストバンドを完全に包むことで構造を強化し、手首の強度を高めてくれます。
また、人差し指に拡張されたレザーラップによって保護と耐摩耗性が従来の製品より格段に向上しています。

3位:アンダーアーマー UAアンディナイアブルプロ(高校野球モデル)



第3位はアンダーアーマーのUAアンディナイアブルプロです。

全体の3位で紹介したアンダーアーマーの中で最高峰モデルのバッテです。


機能面は通常のUAアンディナイアブルプロと変わりありません。

黒と白の2色あるので、好きな方を選びましょう。

少年野球におすすめのバッティンググローブ

つぎは少年野球でおすすめのバッティンググローブを紹介します。

1位:ミズノ シリコンパワーアークLIレプリカ



第1位はやはりミズノプロのシリコンパワーアークLIレプリカです。

全体部門の1位で紹介したシリコンパワーアークLIの少年野球用モデルです。

カラーも3色あるので、お子さん好みの色を購入してあげましょう。

2位:アシックス ジュニアバッティンググローブ



2位はアシックスのジュニアバッティンググローブです。

カラーが全5色あって小学生好みのカッコいいデザインがそろっています。


ベルトを親指から小指方向へ巻く仕様になっています。

皮膚の伸びが大きい小指側に伸縮材配置することで手と手袋間のズレが軽減しています。
こちらもウォッシャブルで水洗いが可能な仕様になっています。

アシックスのHand IDのビッグデータを活用して他社のバッテにはない独自パターン設計となっています。

そのため、手になじみやすくて初心者や非力の小学生で扱いやすいバッティンググローブです。

3位:ZETT ゼロワンステージバッティンググローブ



第3位はZETTのゼロワンステージです。


手の甲部分にZETTのロゴが大きくデザインされていてカッコいいです。

握力が弱い小学生にもフィットする強度でウォッシャブルなのでとても使いやすいです。


そして、価格が3,000円くらいとコスパ抜群なのが最大のメリットです。

小学生だとすぐに手のサイズが大きくなったり、なくす可能性も高いと思います。

手頃な価格でバッティンググローブを入手したい方はZETTのゼロワンステージをおすすめします。

珍しいおすすめのバッティンググローブ

他の選手とかぶらないバッティンググローブが欲しいという方もいると思います。

そんな方向けにマイナーだけど高デザイン・高機能のアイテムを紹介します。

ディマリニ GRITE



1つ目はディマリニのGRITEです。


ディマリニというメーカーを知らない方もいると思うので簡単に紹介します。

ディマリニは1989年レイ・ディマリニによってアメリカで設立。小柄なソフトボールプレーヤーだったディマリニは自身の技術を高めるためのバットと化学的トレーニング法の研究に没頭した。これがディマリニ社の起源となる。

引用:ディマリニ公式ホームページ

現在はウィルソンに買収されて子会社になっています。


GRITEは手の甲側に小さい穴(パンチング)がたくさん開けられていて通気性がよくなるように工夫されています。

また、一切縫い目がないように作られているので他社製品よりもストレッチが効きやすくなっています。

手の形に合わせて柔軟にストレッチしてくれる商品を探している方におすすめです。


デザインも炎が熱く燃えたぎるようでかっこいいです。

ブラック×ゴールドもあるので好みに合わせて選んでください。

カッターズ プライムヒーロー2.0



2つめはカッターズのプライムヒーロー2.0です。

この商品はグリップしやくてフィット感が高いといわれています。

グリップ力を発揮しやすいように素材には合成皮革パームを使用しています。

カモフラ柄のライクラという素材で汗ムレを軽減することができ、ベタベタ感少なく快適に使用することができます。


マイナーですが高性能なので気になる方は購入を検討してみてください。

もっとオシャレ選手になりたい方へ

バッティンググローブ以外にプレー中に身につけているとカッコよく見えるのがアームスリーブサングラスです。

オシャレに決めたい選手にとってどちらも必須アイテムです。

両方とも下の記事で秀逸アイテムをまとめているのでぜひご覧ください。


おしゃれで機能性抜群の野球アームスリーブ厳選紹介


草野球選手必見!おしゃれでかっこいいサングラス厳選紹介

カッコいいバッティンググローブを手に入れよう

今回は草野球をする際のバッティンググローブのおすすめ商品について7つご紹介させていただきました。

バッティンググローブは打撃成績を左右する重要な道具の1つです。

フィット感やグリップ力などをよく吟味して選びましょう。

さらに、草野球選手の場合は、デザインに制限がないので、自分が好みのカッコいいバッティンググローブを探してみてください。

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【選定基準】

  • 技術向上に効果があるのか
  • 小・中学生でも取り組みやすいか
  • 保護者・指導者にも有益か
  • Youtube等の無料ツールにはない情報か
  • お金を出して買うほどの価値があるか